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美しさと美しさの維持

2020年11月15日SIMPLE NOTE

こんにちは、クオリティハウスの橋本です♪

弊社がご提案させていただくお家にh
写真をご覧いただければ分かるように、
家の正面となるファサードに窓がないものがあります。

もちろん、それにはいくつかの理由が存在するのですが、
前回、暮らしをより快適にするための
2つの理由についてお伝えさせていただいたので、
今回は、また違った視点からお伝えさせていただきますね。


白い外壁材を使うことが多いですが
白い建物は非常に美しいからです。

また、白は熱を吸収しにくいため、
家の中が暑くなりにくいというメリットもあるし、
白は光を拡散しやすいため、
家の隅々まで光が届きやすく、
家全体がまんべんなく明るくなる
というメリットもあります。

しかしながら、白という色には、
「最も汚れが目立ちやすい・・」という欠点があるし、
それを理由に白を諦めてしまっている方が多いのもまた、
家づくりの“あるある話"ではないでしょうか?

ですので、みんなが白という色に対して持つ
ネガティブな要素を解消するために、
弊社では、そもそも汚れの原因となるモノを、
家の正面から一切排除しています。

いつも見える、また誰からも見える
正面が汚く汚れてしまうと、
どうしてもその汚れが気になってしまうため、
必然的に外壁塗替えのメンテナンス周期が
早まってしまうことになりますしね。

また、飛び込み訪問で営業に回っている
リフォーム業者の恰好の餌食となってしまいやすく、
結果、余分な出費がかさむ可能性も高くなってしまいます。

☑家の汚れの一番の原因は「窓」

家の外壁を汚す一番の原因は「窓」です。
窓は外壁よりも外側に突き出すため、
その窓の上に土ほこりが溜まり、
雨の日、その汚れが窓の両サイドを
伝って流れていくからです。

また、屋根の先につける樋も、
基本的に家の正面につかないようにしています。
樋から漏れた汚れを含んだ水が外壁を伝って、
窓の垂れジミと同じように外壁を汚すからです。

その他、キッチン・洗面・トイレ・お風呂などに
設置する換気扇の外部カバーなども、
窓同様に外壁を汚す原因となるし、
エアコンの配管なども、
外壁を汚しつつ家の景観も損なう要素となるため、
正面に出ないようにしなければいけません。

これらの要素は、
ただ間取図だけを見てプランを決めていたのでは、
なくすことが非常に難しいし、
窓以外の要素に関しては、
立面図には基本的には記載されていません。

ですので、家が完成するまで気付くことが出来ず、
出来たお家を見てビックリ!?
なんてことも決して少なくありません。

☑汚れないじゃなく、汚れにくくする工夫

外にあり雨風にさらされている以上、
家を汚れないようにすることは不可能です。

しかし、汚れにくい外壁材を使ったり、
汚れの原因となる部材をなくすことによって、
限りなく汚れにくくすることは可能です。

弊社では、
表面が凸凹していない外壁材を使ったり、
メンテナンスしやすい外壁材を使ったり、
汚れの原因となる部材をなくすことで、
外壁が汚れにくい家にしています。

そして、その結果、
家の景観をシンプルで美しくすることが出来るし、
同時に、その美しさを長期間維持しやすくなるという
さらなる2つの相乗効果を生み出しています。

ということで、
あなたがより住みやすく、
同時に美しく、かつ、その美しさを維持しやすい
住まいにしたいとお考えであれば、
いつでもご相談にお越しいただければと思います(*^^*)

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ただ単に窓をなくしているわけじゃない

2020年11月10日SIMPLE NOTE

こんばんは、クオリティハウスの橋本です(^^♪

ご覧いただければ分かるように、
弊社で建築するお家には
家の正面であるファサードに窓がないものもあります。

そして、もっと細かく言うと、
窓がないだけではなく、
キッチンや洗面、お風呂などの換気扇や、
エアコンの穴や配管、そして雨樋といった部材なども、
一切正面にありません。

もちろん、それには、
いくつかの理由が存在するので、
今回は、そのことについて
お伝えしていきたいと思います。


まず、1つ目の理由が、
「明るさを十分に確保するため」です。
ちょっと意外な理由ですよね。。

窓の役割は、光と風を家の中に採り込むことなのですが、
とはいえ、正面に窓をたくさんつくり過ぎても、
また、むやみやたらに窓を大きくしても、
その分、たくさんの光が入ってくるわけではありません。
外から家の中が丸見えになってしまうからです。

そして、その状態を防ぐために、
カーテンをせざるを得なくなってしまうのですが、
そうなると家の中が薄暗くなると同時に、
風通しも悪くなってしまいます。

ですので、大きな窓は、
基本的には人目が気になりそうな場所にはつくらず、
カーテンをしなくていい場所につくることを心がけます。

結果、最小限の窓の数で、
光を家全体に満遍なく届けてくれるようになります。

もちろん、窓のつくり方は、
道路の方向や環境によって異なってくるので、
全部が全部こうだとは断言出来ないのですが、
共通して言えることは、
光の採り方(窓のつくり方)は敷地に合わせて
変えなければいけないということです。

2つ目の理由は、
「防犯性を高くするため」です。

一般的に建てられているお家の多くは、
窓を見ただけで間取りが分かってしまいます。
どこがリビングで、どこがキッチンで、どこが和室で、
どこが寝室で、どこが子ども部屋で、どこが水回りなのかが・・

また、間取りが分かってしまうということは、
イコール夜になるとどこに誰が居るのかまでも、
具体的に分かってしまうかもしれない・・
ということでもあります。

ですので、窓を正面につくらないようにしたり、
あるいは、つくらざるを得ない状況だとしても、
単に窓を見ただけでは、
家の間取りが分からないように
窓を設計する必要があるんですよね。

さらに、日当たりが良い土地の場合、
南側で洗濯物を干しているお家が多いと思いますが、
人目にさらされた場所で洗濯物を干すのも、
決して防犯的に良いとも言えません。

衣類を見れば、家族構成だけじゃなく、
どんな仕事をしているのかまで、
分かってしまう可能性が高いからです。

ですので、少しでも防犯性が高まることも、
同時に考えながら間取りをつくっている
というわけなんですよね。

結果、プライバシーが担保された
居心地のいい住まいを実現すると同時に、
安心に暮らすための高い防犯性も実現し、
かつ生活感を消すことで、
より美しい景観を維持しやすくしているというわけですね。

いかがでしょうか?

日々の暮らしを、より充実させるためには、
窓のつくり方に配慮することが
いかに大切なことであるか、
お分かりいただけたのではないでしょうか?

ということで次回は、
少し視点を変えたところから、
基本的に家の正面に窓をつくらない理由の
続きをお伝えしていきたいと思います(*^-^*)

続きを読む

平屋をオススメする一番の理由

2020年11月06日SIMPLE NOTE

こんにちは、クオリティハウスの橋本です♪


例えば、平屋と2階建てと3階建ての3つを比較した時、
一体どの建物が外部からかかる力に一番強いのでしょうか?


もちろん、この答えは平屋です。
重心が低くなればなるほど、
強風や重量車両による振動の影響を受けにくいし、
地震が起こった時も一番揺れにくいからです。

ですので、より地震に強い家をつくるためには、
出来るだけ1階を大きくつくり、
重心を低くすることをオススメしています。

つまり、平屋に出来るなら平屋にした方がいいし、
平屋が無理な場合は、出来るだけ1階を大きくし、
2階の割合を減らした方がいいというわけですね(*^^*)

しかし、多くの方が、
「平屋は高い」というイメージや、
「平屋を建てようと思うとかなり広い土地が必要だ」
というイメージを持ってしまっているため、
平屋を建てることが出来る土地であるにもかかわらず、
当たり前のように2階建てのお家を建ててしまいます。

例えば、約50坪(11m×15m=165㎡)の広さの土地であれば、
2台の車を停めながら、30坪未満の平屋を建てることが出来ます。
(建ぺい率が60%以下であればその数値に準じます)


ですので、仮にあなたが
駐車場が2台でいいとしたら、
採光面と居住空間に問題がない限りは、
平屋を提案させていただくようになるのですが、
では、この場合一体どんなのお家になるのでしょうか?

☑30坪以下の家が小さいという思い込み

“家は最低30坪はないといけない”
という思い込みをお持ちの方が多くいますが、
実際は、総施工面積が30坪に満たなくても、
以下の要素を全て備えた住まいを創ることが出来ます。

リビングダイニングを見渡すことが出来る
対面式のキッチンに、
4〜6人掛けのダイニングテーブルと
3人掛けのソファーを置くことが出来る
ゆったりとしたリビングダイニングキッチン。

靴以外の趣味やアウトドア用品なども収納出来る
ゆったりとした土間収納と、
冷蔵庫や家電だけじゃなく、
食品ストックから書類、生活用品に至るまでの
全てを収納出来るキッチン背面の
大きなパントリー収納。

雨の日や花粉の飛散が多い時に便利な、
洗濯物を室内干し出来る、
ゆったりとした脱衣室と、
脱衣室とは別につくる洗面室。

ダブルベッドを2つ並べて置くことが出来る寝室と、
衣類・布団・生活用品が全て収納出来る
ゆったりとしたウォークインクローゼット。

シングルベッドと勉強机を
並べて置くことが出来る子ども部屋と、
各々の部屋に各々の荷物を収納出来るクローゼット。

最短の家事動線を実現し、
快適さに必要なプライバシーを担保しつつも、
家全体にまんべんなく光を届ける役割を担う中庭。

たとえ、総施工面積が30坪に満ちてなくても、
これらの要素を全て満たした
あなたのご家族がいつまでも、
ストレスなく暮らし続けることが出来る
明るく開放的で、かつ住みやすい家を
創ることが出来ます。

しかも、一般的な2階建て住宅と
同じぐらいの価格か、
あるいは、より価格を抑えながらです。
敷地いっぱいに家を建てている分、
庭の工事費用も抑えることも出来ますしね。

ということで、
そんなに広い土地じゃなくても、
またそんなに高いお金を払わなくても、
住み心地に優れた平屋のお家を建てることは出来るので、
家の基本は平屋から考えていっても良いのかなと思います♪


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悪い土地ほど良い家が建つ?

2020年10月26日SIMPLE NOTE

こんばんは、クオリティハウスの橋本です♪

土地取得コストを出来るだけ抑えるためには、
他のみんなと同じように土地選びをしたのでは、
100%不可能です。

つまり、そうしようと思えば、
みんなとは真逆の考え方で
土地選びをした方がいいということなのですが、
今回もまた、その非常識な考え方について
お伝えしていきたいと思います。


では、前々回の「土地の日当たりにこだわらない」、
前回の「無駄に広い土地を買わない」、
に続いて、3つ目の秘訣をお伝えしていきますね。

☑悪い土地ほど良い家が建つ?

日当たりが良い土地ほど良い土地である
と思われているのと同様に、
形が良い土地ほど良い土地である
と誰もが思っているのではないでしょうか?

確かに、形が良い土地は、
間取りも考えやすそうだし、
土地も無駄なく有効に使えそうな気がします。
そこにイメージ通りの家が建っている姿も
想像しやすいことでしょう。

ですが、住みやすい家が建つかどうかは、
土地の形の良し悪しはそう関係ありません。
日当たりの良し悪しと同じように・・・


例えば、こちらはシンプルノート施工事例ですが
このお家が建っている土地は、
間口がわずか3.5mなのに対し、
奥行きが50m以上もある
奥に長細い超いびつな形をした土地です。


誰もが敬遠してしまうような
難しい土地ですが、
実は、奥の方は余裕で家が建つだけじゃなく、
東や南からたっぷりと太陽が採り込めるし、
ちょうどいい感じに自然に囲まれた
環境豊かな土地だった。

もちろん、このお家のお施主様は、
所有する車が1台だったため、
この狭い間口の土地でも大丈夫だったのですが、
このエリアで土地を買おうと思えば、
1000万円以上は覚悟しておかないと
いけないところだったので、
土地価格を抑えるためには、
形にこだわらないという選択を
せざるを得なかったというわけです。

結果、350万円という破格の値段で
購入することが出来たし、
その分家以外の別のことに
お金が使えるようになったというわけですね。

続きを読む

広ければ良いという間違った認識

2020年10月21日SIMPLE NOTE

こんにちは、クオリティハウスの橋本です♪

あなたが希望するエリアで、
少しでも価格を抑えながら土地を手に入れるためには、
まずは、土地に関する間違った常識を一旦リセットし、
正しい知識を身に付けないといけません。

例えば、土地の広さは、
あなたが建てる家にマッチした
広さがあれば充分なのですが、
多くの方が無駄に広く土地を買ってしまうか、
あるいは、買おうとしてしまいます。

そして、結果的に、
土地に余分なお金を使ってしまうことになります。
また、余ったスペースに余分な外構工事費用が
かかってしまうことになります。


では、自分自身が建てる家にマッチした
土地の広さとは一体どれくらいなのでしょうか?
また、自分自身にとって丁度いい家の広さは
一体どれくらいなのでしょうか?

例えば、あなたが建てたい家が平屋だとして、
あなたが家にかけられる予算が1700万円だとします。

この場合、多くの方が平屋を建てるには、
かなり広い土地が必要だと
思い込んでしまっていると思いますが、
実際は全くそんなことはありません。
(不動産屋さんや住宅会社から
平屋は高いとか広い土地が必要だと言われることにより
そう思い込んでしまうんだと思います)

この場合、土地の広さは55坪あれば、
いや形によっては50坪あれば充分だったりします。

あるいは、車の台数や車種によっては、
40坪台でも実現可能なのですが、
仮に80坪や90坪もの土地を
購入してしまったとしたら、
30坪以上、余分な余白が出来てしまう
ということになりますよね?

となると、
その土地の坪単価が15万円だとしたら、
450万円以上もの
無駄な出費がかかることになります。

また、その余ったスペースの外構工事代も、
余分にかかることになります。
(全部コンクリートにするとなれば、
100万円近くの費用がかかります)

さらには、土地を購入すれば、
固定資産税(地域によっては都市計画税も)が
かかるようになるのですが、
広く購入すればするほど、
余分に納税し続けないといけなくなってしまいます。

庭の手入れだって
広くなればなるほど大変になるわけですしね・・・

せっかくマイホームを持つんだから、
家同様に少しでも広くしたいという願望を
誰しもがお持ちのことでしょう。

そして、そのゆったりとした庭で、
子どもたちを遊ばせたり・・
自転車の練習をさせたり・・
バーベキューをしたり・・
といった憧れをお持ちのことでしょう。

しかし、無駄に広く土地を買ってしまうことで、
これからの生活が苦しくなってしまうとしたら?

あるいは、子どもたちの教育資金を
捻出するのが苦しくなってしまうとしたら?

あるいは、貯蓄に回すゆとりがなく、
老後安心して暮らすだけ資金が準備出来ず、
体調の良し悪しに関係なく、
問答無用で生涯ずっと働き続けないといけないとしたら?

それは、ものすごく本末転倒な話だと思いませんか?
あなたやあなたの家族の幸せのために、
家を建てたにもかかわらず、
その購入方法を誤ってしまったがために、
そのしわ寄せに苦しんで生きていくことになるという・・・

ということで、
そんな本末転倒な話にならないようにするためにも、
少しでも土地の価格が抑えられるよう、
無駄に広い土地を買ったりしないよう
意識して土地探し・土地選びをしていただければと思います(*^_^*)

続きを読む

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