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投稿期間:2020年10月
HIT数:7件
こんばんは、クオリティハウスの橋本です♪
土地取得コストを出来るだけ抑えるためには、
他のみんなと同じように土地選びをしたのでは、
100%不可能です。
つまり、そうしようと思えば、
みんなとは真逆の考え方で
土地選びをした方がいいということなのですが、
今回もまた、その非常識な考え方について
お伝えしていきたいと思います。
では、前々回の「土地の日当たりにこだわらない」、
前回の「無駄に広い土地を買わない」、
に続いて、3つ目の秘訣をお伝えしていきますね。
☑悪い土地ほど良い家が建つ?
日当たりが良い土地ほど良い土地である
と思われているのと同様に、
形が良い土地ほど良い土地である
と誰もが思っているのではないでしょうか?
確かに、形が良い土地は、
間取りも考えやすそうだし、
土地も無駄なく有効に使えそうな気がします。
そこにイメージ通りの家が建っている姿も
想像しやすいことでしょう。
ですが、住みやすい家が建つかどうかは、
土地の形の良し悪しはそう関係ありません。
日当たりの良し悪しと同じように・・・
例えば、こちらはシンプルノート施工事例ですが
このお家が建っている土地は、
間口がわずか3.5mなのに対し、
奥行きが50m以上もある
奥に長細い超いびつな形をした土地です。
誰もが敬遠してしまうような
難しい土地ですが、
実は、奥の方は余裕で家が建つだけじゃなく、
東や南からたっぷりと太陽が採り込めるし、
ちょうどいい感じに自然に囲まれた
環境豊かな土地だった。
もちろん、このお家のお施主様は、
所有する車が1台だったため、
この狭い間口の土地でも大丈夫だったのですが、
このエリアで土地を買おうと思えば、
1000万円以上は覚悟しておかないと
いけないところだったので、
土地価格を抑えるためには、
形にこだわらないという選択を
せざるを得なかったというわけです。
結果、350万円という破格の値段で
購入することが出来たし、
その分家以外の別のことに
お金が使えるようになったというわけですね。
こんにちは、クオリティハウスの橋本です♪
あなたが希望するエリアで、
少しでも価格を抑えながら土地を手に入れるためには、
まずは、土地に関する間違った常識を一旦リセットし、
正しい知識を身に付けないといけません。
例えば、土地の広さは、
あなたが建てる家にマッチした
広さがあれば充分なのですが、
多くの方が無駄に広く土地を買ってしまうか、
あるいは、買おうとしてしまいます。
そして、結果的に、
土地に余分なお金を使ってしまうことになります。
また、余ったスペースに余分な外構工事費用が
かかってしまうことになります。
では、自分自身が建てる家にマッチした
土地の広さとは一体どれくらいなのでしょうか?
また、自分自身にとって丁度いい家の広さは
一体どれくらいなのでしょうか?
例えば、あなたが建てたい家が平屋だとして、
あなたが家にかけられる予算が1700万円だとします。
この場合、多くの方が平屋を建てるには、
かなり広い土地が必要だと
思い込んでしまっていると思いますが、
実際は全くそんなことはありません。
(不動産屋さんや住宅会社から
平屋は高いとか広い土地が必要だと言われることにより
そう思い込んでしまうんだと思います)
この場合、土地の広さは55坪あれば、
いや形によっては50坪あれば充分だったりします。
あるいは、車の台数や車種によっては、
40坪台でも実現可能なのですが、
仮に80坪や90坪もの土地を
購入してしまったとしたら、
30坪以上、余分な余白が出来てしまう
ということになりますよね?
となると、
その土地の坪単価が15万円だとしたら、
450万円以上もの
無駄な出費がかかることになります。
また、その余ったスペースの外構工事代も、
余分にかかることになります。
(全部コンクリートにするとなれば、
100万円近くの費用がかかります)
さらには、土地を購入すれば、
固定資産税(地域によっては都市計画税も)が
かかるようになるのですが、
広く購入すればするほど、
余分に納税し続けないといけなくなってしまいます。
庭の手入れだって
広くなればなるほど大変になるわけですしね・・・
せっかくマイホームを持つんだから、
家同様に少しでも広くしたいという願望を
誰しもがお持ちのことでしょう。
そして、そのゆったりとした庭で、
子どもたちを遊ばせたり・・
自転車の練習をさせたり・・
バーベキューをしたり・・
といった憧れをお持ちのことでしょう。
しかし、無駄に広く土地を買ってしまうことで、
これからの生活が苦しくなってしまうとしたら?
あるいは、子どもたちの教育資金を
捻出するのが苦しくなってしまうとしたら?
あるいは、貯蓄に回すゆとりがなく、
老後安心して暮らすだけ資金が準備出来ず、
体調の良し悪しに関係なく、
問答無用で生涯ずっと働き続けないといけないとしたら?
それは、ものすごく本末転倒な話だと思いませんか?
あなたやあなたの家族の幸せのために、
家を建てたにもかかわらず、
その購入方法を誤ってしまったがために、
そのしわ寄せに苦しんで生きていくことになるという・・・
ということで、
そんな本末転倒な話にならないようにするためにも、
少しでも土地の価格が抑えられるよう、
無駄に広い土地を買ったりしないよう
意識して土地探し・土地選びをしていただければと思います(*^_^*)
こんばんは、クオリティハウスの橋本です(^^)/
資金計画の結果、
家づくりの予算を抑えなければいけない
という現実に直面したとしたら、
必ずと言っていいほど、
土地の予算を圧縮しなければいけません。
予算圧縮のしわ寄せを
家だけ集中させてしまうと
住みにくく品質が悪い家になってしまうし、
そもそも、家だけでは、
そこまで大きな予算の圧縮にならないからです。
また、予算圧縮のためには、
同時に、庭の予算圧縮も欠かせない要素なのですが、
その実現の鍵を握るのが土地選びです。
ですので、今回は、
土地予算を圧縮するための秘訣(知識)について、
お伝えしていきたいと思います。
では、その秘訣を3つに分類して
お伝えしていきたいと思います。
秘訣その1:土地の日当たりの良さにこだわらない
土地の値段は、日当たりの良さに大きく左右されます。
つまり、日当たりが悪そうな土地は安く値段がつけられ、
日当たりが良さそうな土地は高く値段がつけられる
ということです。
しかし、日当たりが良いということは、
イコール(=)家が建つ南側がオープンな状態になっている
ということでもあります。
となると、その南につくった大きな窓は、
そのままでは外から丸見え状態になってしまいます。
そして、視線を防ぐために
カーテンをせざるを得なくなります。
また、大きな窓の防犯を強化するため、
かつ、台風の強風から家を守るため、
かつ、暑くて厳しい直射日光を防ぐために、
その大きな窓にはシャッターまでつけざるを得なくなります。
その上、防犯を強化するためには、
塀や庭にも多額の工事費用を
かけざるを得なくなってしまうわけですしね。
そして、これらが積み重なった結果、
家や庭にかかる費用までも割高になり、
土地・家・庭の三拍子そろって
割高な買い物をしてしまうというわけです。
☑なんのための自由設計、注文住宅なのか?
他方、日当たりが悪そうな土地は、
メチャクチャ不人気であるため、
ずいぶん割安で購入することが出来ます。
また、不動産屋さん側から見ると、
売れにくそうな土地ほど早く処分したいので、
大胆に値段交渉が出来、
さらにお得な値段で土地を購入しやすくなります。
ですので、土地価格を圧縮するためには、
誰もが狙わないこういった土地を
狙うようにすべきなのですが、
「日当たりが悪そうな土地=暗くてジメジメした家になる」
というネガティブなイメージが
先行してしまっていることから、
どうしてもこういった土地を避けようとしてしまいます。
ですが、自由設計というのは、
本来、土地が持つメリットを活かすだけでなく、
土地が持つネガティブなデメリットを
解消するための手段であるはずです。
例えば、太陽の光を採り込みたい
リビングダイニングキッチンを、
南に建つ家から十分な距離をとった場所につくれば、
たとえ日当たりが悪そうな土地であったとしても、
明るくて開放的なリビングダイニングキッチンを
つくることが出来ます。
あるいは、より高い位置から太陽の光を採り込めば、
たとえ日当たりが悪そうな土地であったとしても、
明るくて開放的なリビングダイニングキッチンを
つくることが出来ます。
つまり、その土地が持つデメリットは、
設計次第で解決することが出来るというわけです。
明るく開放的な家をつくるために、
土地の日当たりの良し悪しは、
ほぼ関係ないといっても過言ではありません。
なので、この事実をご理解いただき、
同じエリアで、同じ環境で、
より安く土地を購入していただければと思います。
うまくいけば、相場の半額ぐらいで、
土地が手に入るかもしれませんからね(^^)/
こんばんは、クオリティハウスの橋本です(^^)/
老後の暮らしのことを考えると、
誰もが自分の家を持っていた方が良い
と言われています。
というのも、賃貸で暮らし続けるとなると、
生涯ずっと家賃がかかり続けるからです。
その額を試算してみると、
家を持つことによってかかり続ける
固定資産税やメンテナンス費用を合わせた額よりも、
遥かにかかることになります。
また賃貸の場合、
保証人を誰に頼むかという問題も発生するし、
家主さん側から見ると、
死亡リスクが高い方に部屋を貸すことに抵抗を感じるため、
歳を取るごとに部屋も借りにくくなっていってしまいます。
このような理由もあって、
自分の家を持っていた方がいいのですが、
とはいえ、当たり前のことですが、
家を持てればなんでも良いというわけでもありません。
☑65歳までには住宅ローンを完済すること
65歳以降、夫婦が最低生活費としてかかる費用は、
平均的な金額で225,000円と言われていますが、
この数字には住居費が含まれていません。
ですので、賃貸の方であれば、
別途で家賃が発生することになるし、
持ち家の方であれば、
固定資産税やメンテナンス費用が
発生することになるのですが、
もし65歳までに住宅ローンが完済出来なかったとしたら、
これらに加えて住宅ローンの毎月の支払いが必要となります。
つまり、持ち家を持っていたとしても、
65歳でローンが完済出来ていなければ、
逆にローンが完済出来るまでの間、
賃貸で暮らしているよりも余分な出費がかさむことになり、
非常に苦しい経済状況に直面しかねないということです。
あるいは、より多くの収入を得るために、
なりふり構わず働かざるを得なくなってしまいます。
ですから、家を建てる時は、
65歳までに完済で出来るような予算計画で
家づくりをすることをオススメさせていただいています。
たとえ住宅会社や不動産会社の営業マンから、
“もっと予算を増やしても大丈夫だ”と
言われたとしても、です。
☑予算を抑えるためにはバランス良く配分することが大切
自分にとってのベストな予算を知るためには、
まず資金計画を行わなければならないのですが、
では、資金計画の結果、
思っていたよりも遥かに家づくりの予算を削らざるを得ない・・
となった場合、一体どのようにすべきなのでしょうか?
家の予算を削減するとなると、
真っ先に頭に思い浮かぶのが、
家そのものの予算をどう抑えるか、
ということではないでしょうか?
しかし、家だけで予算を削減しようとしても、
そこまで大きな削減にもならないでしょうし、
削減方法を間違えてしまうと、
非常に住みにくくなってしまったり、
品質の悪い家になってしまいかねないので、
家だけにその負担を強いるのではなく、
同時に、土地や庭にも、
その負担を分散することを考えなければいけません。
つまり、土地、家、庭の3つの予算を、
バランス良く削減していくべきだ、ということです。
仮に、毎月の返済負担を一切上げることなく、
65歳までに住宅ローンを完済させるために、
家づくりの予算を800万円
カットしなければいけないとしたら、
土地で350万円、家で350万円、庭で100万円、
合わせて800万円の予算削減という風に、
バランス良く負担を分散していくのですが、
そのためには、土地、家、庭、それぞれについて、
合理的な予算の削減方法を知っておく必要があります。
ということで、
次回は、土地の予算をカットするために、
誰もが知っておくべき基礎知識
についてお伝えさせていただくので、
ぜひ、次回もご覧いただければと思います♪
こんにちは、クオリティハウスの橋本です(^^)/
家を建てる時は、
保険を見直す良い機会だと言われています。
というのも、
家を建てるにあたり住宅ローンを利用する場合、
債務者は、必ず団体信用生命保険という
掛け捨ての生命保険に加入するからです。
つまり、もし住宅ローンの債務者が死亡した場合、
保険会社が、その残債を全て債務者に代わって
銀行に払い込んでくれるため、
必要以上の死亡保障をする必要がなくなる
というわけですね。
また、債務者に万が一のことがあった時には、
住宅ローンの返済がなくなるだけじゃなく、
他の出費も減ることになります。
例えば、債務者が、
生活をするために必要な出費がなくなります。
食費、携帯電話代、こづかい、などなどです。
また、車を維持していくには、
7年ごとに車を買い替えるとしたら、
毎月に換算すると、
5〜7万円ぐらいかかると言われていますが、
当然この出費もなくなります。
そして、これらを合わると、
ざっと20万円ほど出費が少なくなるのではないでしょうか?
また、これに加えて、
債務者が25年以上国民年金や厚生年金を払っていたとしたら、
遺族年金が支給されることになるのですが、
仮にこの年金が毎月10万円あるとしたら?
さらに、これに加えて、
奥さんの収入が毎月手取りで15万円あるとしたら?
とてもじゃないけど、
苦しい生活になるとは思えなくないですか?
ましてや、1000万円以上もの価値がある
家という資産があるわけですからね。
ですので、もしもの時に備えて加入した保険は、
すべて見直していただいても
いいかもしれないというわけですね。
☑最強の保険「国民健康保険」
また、国民年金さえ支払っていれば、
私たちは医療費の負担が30%で済みます。
さらに、国民年金に加入していれば、
誰でも“高額療養費制度”という制度を
利用することも出来ます。
簡単に説明すると、
医療費として300万円かかったとしても、
実質の自己負担は10万円程度でよくなる制度です。
それゆえ、“医療保険”には、
無駄に加入する必要もなく、
もっと費用を抑えて加入するか、
あるいは全くかけずにその分現金として蓄えていくか、
でいいのではないでしょうか?
入院から通院に切り替わった時に備えて。
☑保険の優先順位は3番目
以上の理由から、
保険に過度の加入する必要はない
というわけなのですが、
もう1つ、なぜ保険よりも、
前々回お伝えさせていただいた
iDeCoを優先すべきなのか?
についてお伝えさせていただきますね。
貯蓄機能を備えた生命保険は、
中長期に渡って預けていけば、
確かに保険のセールスマンのプレゼン通り
増えることでしょう。
しかし、生命保険は、
受け取る時に税金がかかるため、
増えた分を丸々もらえるわけではありません。
他方、iDeCoは増えた分に関しても、
受け取る時に一切税金がかかりません。
また、個人がかける生命保険は、
手取りの給料から掛けていくことになります。
つまり、税引後に掛けていくものです。
他方、iDeCoは税引前に掛けることが出来ます。
つまり、所得控除の対象となるため、
節税をすることが出来るというわけです。
いかがですか?
これが保険をそれほど優先しない理由です。
個人的には、優先すべきは“iDeCo”で、
その次が“積み立てNISA”、
そして3番目が“保険”だと考えています。
銀行の預金には、現金が必要な時に備えて、
必要最小限だけ入れておけばいいでしょう。
ということで、お金のことに関しても、
家づくり同様、
これまでの固定概念に固執したり、
勉強不足が原因で、
新しいものを拒否してしまうことで、
大切な資産を守る手段を、
見逃さないようにしていただければと思います。
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