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こんにちは、クオリティハウスの橋本です!
葛城市のK様邸では、玄関の木貼りと床貼りの工事等々♪
地元の杉の木の赤身
赤身とは杉の中心の方で、油分が多く腐りにくいので
大昔は船をつくるのにも使われていたそうです!
杉の赤身の床です
幅は142㎜と幅広♪
床下のコンセントを隠すための細工です(^O^)
この上に床と同じフタがつきます!
最近はコロナやウクライナの戦争の影響もあり
輸入材が入ってこず、木材が高騰しています。
今まで海外の輸入材を頼っていたところがほとんどだったので(日本の家づくりは7割が輸入材)そういった企業が国産材の買付をしだしたり、様々な要因で国産材が高騰しています。
奈良県産材木も同じ影響を受けていますが
他のお話を聞いていると、私たちはまだその影響が少ない方だと思います。
取引先や森林組合さん等々には色々努力していただき申し訳ないなぁとも思っています。
でも、どんな状況でもこの循環を途絶えさせたらいけないと思います。
30数年前のバブルの時代は物価も給料も高くて、木も今の10倍くらいの価格で売買されていたそうです。
物心ついたころから不景気で私たちは知らない時代ですが。
でも、よく考えたらそんな時があったのって一時的なもので現実的ではないですよね。
需要があるからとか高く売れるからとかどうとかではなくて、
そもそもの根本ってどこにあるんでしょうか?
わたしたちが地元の木を使いたい理由は、地産地消の顔の見える家づくりを通して、周りの人たちの暮らしを支えたいでからです。
わたしたちのお施主様や周りのみんなが暮らすこの地域がより良くなってほしいと思っています。
奈良の木はたくさんの人が関わってわたしたちの元に届けられてきます。
人の色々な想いがあって、そんな『人』がみえる地域の木を家づくりに使いたいんです。
人それぞれ考え方も価値観も違いますが、同じような考えを持っておられる方がこの建築の世界にどれだけ居てるのかと、ふと気になりました。
確かに、社会情勢に左右されて原材料が上がるのは仕方がないと思います。
需要と供給のバランスもあるかと思います。
けれど、同じような考えを持った方たちとチームになって出来れば、極力社会情勢に左右されたりしなくて、持続可能な家づくり、地域づくりを続けていけると思うんです。
何かを言い訳にして、諦めたくありません。
みんなが楽しく幸せに心豊かに暮らしていけるように
良い循環を次の世代に残していきたいです。
今さえ、自分さえよければいいということなんて、ないと思います。
一部の人が、ではなく、みんなが当たり前にそんな暮らしを手にいれることが出来る地をめざして。
なんだか支離滅裂な内容になったかもしれませんが(^-^;
今が踏ん張り時かもしれませんね、頑張ろう!
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