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平屋の良いところと悪いところ その2

2021年02月24日SIMPLE NOTE

前回お伝えさせていただいた平屋の懸念点を、
ほぼ完全に払拭出来るとしたら、
そして、家を建てようとお考えの土地が、
平屋を建てることが出来る土地だとしたら、
誰もが『平屋』を選択すべきではないでしょうか?

というのも、
『平屋』には数多くのメリットが存在するからです。
そして、それらのメリットは、
あなたの暮らしをより豊かなものにしてくれるからです。

まず、平屋にすることのメリットは、
家が強くなるということではないでしょうか?

地震の時はもちろんのこと、
日常的に受ける風や台風時の強風による揺れ、
そして重量車両の通行よる振動などの影響を
2階建てに比べて遥かに受けにくいからです。

また、平屋には2階がないため、
上からかかる荷重も少なく、
これもより構造が安定する大きな要因となります。

2階建て住宅は、
2階に仕切りが多くなり重くなりやすい上に、
ベランダが南にせり出すことで、
余計バランスが悪くなりがちですからね。

家事が楽であることも、
平屋であるがゆえの大きなメリットではないでしょうか?

例えば、洗濯の一連の作業に着目してみると、
2階建ての場合は、
階段をアップダウンすることが当たり前となりますが、
平屋の場合は、アパート同様に
ワンフロアで全ての作業を行うことが出来ます。

また、取り込んだ洗濯物を
置いておくスペースも確保しやすいし、
片付ける作業もずいぶんと楽になるのではないでしょうか?
いつも過ごす場所と同じフロアに
全ての収納があるわけですからね。

片付けに関しても、
子ども部屋が2階にあるのと1階にあるのとでは、
圧倒的な違いを生じさせるのも、
家を建てる全ての方が知っておくべき事実です。

わざわざ階段を上がって
片付けに行かねばならないのと、
同じフロアで、かつすぐ近くに片付けられるのとでは、
子供だけに限らず私たちでさえも、
面倒臭さに圧倒的な違いがありますからね。

結果、リビングダイニングのスッキリ具合に、
大きな差が生じることになります。

掃除だって、平屋にした方が楽そうだと思いませんか?
まず、平屋には階段がないわけですし、
バリアフリーが当たり前の現在の家では、
ルンバが勝手に全体を掃除してくれるし、
さらに、先程お伝えしたように、
平屋は片付けもしやすい家になりやすいため、
そうなれば、なおのこと掃除の手間を
減らすことが出来ますからね。

家族の成長に合わせて住み替えやすいというのも、
平屋ならでは、のメリットではないでしょうか?

例えば、子どもたちが小さいうちは、
子ども部屋は客間も兼ねて使うことも出来るし、
子どもが思春期に入ると、
自分の部屋として使えるようになります。

そして、子どもたちが巣立った後は、
大容量の収納として使ってもいいし、
あなたの部屋として使うことも出来ますよね。

要は、建てたすぐはもちろんのこと、
いつまでも全ての部屋を無駄なく使うことが出来る
いわば無駄がない家にしやすい
ということでもあります。

さらに、
家づくりの無駄な出費を抑えられる
というのも平屋ならでは、の大きなメリットです。

1階に部屋が足りないことを理由として、
老後に増築する必要がなくなるからです。
洗濯干場だって、最初からずっと1階だから、
新たな設置費用だっていらないわけですしね。

いかがですしょうか?
暮らしという面で考えてみると、
安心や安全面でも平屋は非常に優れているし、
使いやすさに関しても非常に優れています。

また、経済的な側面で考えてみても、
やがて迎える老後の無駄な出費を減らすことが出来るのも、
平屋が持つ、隠れた大きなメリットです。

ですから、もちろん敷地にもよりますが、
2階建てありきで家を考えるのではなく、
平屋を基本として、
家づくりを考えてみても良いんじゃないかなと思います(^^)/



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平屋の良いところと悪いところ

2021年02月17日SIMPLE NOTE

こんばんは、クオリティハウスの橋本です。

家の基本は『平屋』なので、
『平屋』がその敷地におさまり、
かつ暮らしの快適性に支障をきたさないのであれば、
そうすべきです。

というわけで、今回は平屋について、
良し悪しの両面から考えていきたいと思います。



では、まずは平屋の悪いところ、
というよりは懸念点についてから。

☑平屋の懸念点

その1:高いんじゃないか?
多くの方が当たり前のように
2階建てのお家を建ててしまうのは、
これが一番の理由ではないでしょうか?
住宅会社に行くと、当たり前のように
“平屋は高いですよ!”と言われますからね。

その2:土地がかなり広くないとダメなのではないか?
そして、これも1と同時に考えてしまう懸念点ではないでしょうか?
実際、住宅会社や不動産屋からそう言われたことを理由に、
平屋を諦めざるを得なくなった方も数多くいらっしゃることでしょう。

その3:家に囲まれている場合、暗くなるのではないだろうか?
周囲が家に囲まれているところで平屋を建てた場合、
家が暗いのでは?と考えるのも当たり前のことです。
実際、2階建てに比べて敷地いっぱいに建てる平屋の場合、
光の採り込み方に工夫をしなければ、
周囲の建物に光を阻害されてしまい、
家の中が暗くなってしまいます。

その4:予想を上回る増水時に逃げ場がないのではないか?
2階をつくっていないと、
もしもの時に逃げ場がないので困るのではないか?
というのも平屋の懸念点だと思います。
しかし、もしもの時のことも考慮して、
可能な限り敷地を高く設定はするものの、
予測不能な事態は、文字通り予測不能なため、
これに対する不安を完全に払拭することは難しいことです。

☑懸念点の対処法

以上が、平屋に対して感じる壁だと思いますが、
1〜3に関しては、全てただの誤解であり、
家づくりの進め方によって払拭出来ることばかりです。

まず、平屋は高いという認識ですが、
これに対する解決策は、
自分にとって不要だと思うところや、
無駄だと思うところを削ることによって
余分なコストをカットすることです。
つまり、必要なところはしっかりと残しながら、
家をコンパクトにするということですね。

例えば、2階建ての場合、
1階に余分に和室をつくろうとしますが、
全ての部屋が1階にある平屋の場合、
わざわざ余分に和室を作る必要はありません。
常時使っていない子ども部屋を
和室代わりに使えばいいからです。

また、2階建ての場合、
どうしても2階にたくさん廊下が出来てしまうのですが、
平屋にすれば、この廊下をカットしやすくなります。

部屋の広さに関しても、
コスト面も考慮して広さを検討することが大切です。
子ども部屋にせよ、寝室にせよ、
ぶっちゃけて言うと、ただ寝るだけの部屋ですしね。
だとしたら、そんなに広くつくる必要ありませんよね?

これらを積み重ねた結果、
住み心地や使い勝手に一切支障をきたすことなく、
2階建てと同じくらいか、あるいはより安い価格で
平屋を建てることが出来ます。

さらに、家がコンパクトになれば、
これに連動して土地も小さく出来ます。
家がコンパクトになれば、
50〜55坪ぐらいの土地でも
平屋を建てることが出来ますからね。

つまり、一般的な分譲地でも、
充分平屋を建てることが出来るというわけです。

しかし、土地が小さくなった場合、
より懸念されることが、
“家が暗くなるんじゃないか”という点ですよね?

この答えに関しては、
“日当たりが良い土地を買う”という結論に
安易に至ってしまいがちですが、
実は、それは正しい答えではありません。

日当たりが良い方向に大きな窓をつくれば、
家の中が丸見えになってしまうため、
カーテンによって、
視線とともに光まで閉ざしてしまうからです。

この正しい答えは、
土地に合わせて設計することです。
つまり、先ほどの土地の場合だと、
丸見えにならないようにしつつ、
光を確保するためにはどうすればいいかを
考えるべきだということですね。

しかし、これが出来れば、
土地の良し悪しに関わらず、
どんな土地でも明るく開放的な家を建てることが出来るし、
たとえ周囲が家に囲まれた分譲地だとしても、
明るく開放的な平屋を建てることが出来ます。

ということで、
世間一般で言われている平屋の懸念点は、
ほぼ全て設計によって解決可能である
ということをご理解いただいた上で、
今後の家づくりを進めていっていただければと思います。

その先には、
たくさんのメリットが待ち構えているわけですから!
ということで、次回は平屋のメリットについて。



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豊かな気持ちで暮らせる住まい

2021年02月12日SIMPLE NOTE

こんにちは、クオリティハウスの橋本です☆

室内を光に満ちた明るい空間にするためには、
窓から光を安定的に採り込むことと、
その光を家全体にまんべんなく届けるための
工夫が必要となります。

そして、そのためには、
まずは、カーテンを閉めなくてもいい窓をつくること、
次に、窓から入ってくる光が家全体に広がるように、
室内仕上げをしていかなければいけません。


では、カーテンを閉めなくてもいい窓をつくるためには、
どうすればいいのかと言うと、
そうしたい窓を、外から丸見えの窓にしないようにすることです。
カーテンを閉める一番の原因が「外からの視線」だからです。
(もちろん、室内からは外が見えるようにしながらです)

また、直射光が入ってき過ぎることも、
カーテンを閉めてしまう原因となることから、
直射光の採り込み方にも工夫する必要があります。
眩しすぎる光はテレビが見にくくなる原因にもなるし、
床や家具などの痛みの原因にもなりますからね。

さらに、ガラスにも一工夫を加えると、
室内がもっともっと明るく生まれ変わります。
意匠性も高く、かつカーテンを閉める必要がない
透明でもなく、かつスリでもないガラスを使用することによって。

このように、以上の3つのコトに留意して
窓をつくることが出来れば、
無駄にたくさん窓をつくらずとも、
たくさんの光が室内に入ってくるようになります。

窓の本数が減れば、窓のコストもカット出来るし、
同時にカーテンにかかるコストもカット出来ますしね。

☑光を拡散するための工夫

次に、入ってきた光を
家全体に拡散させていくんですが、
そのために欠かせない1つ目の要素が、
『白』を内装のベースカラーにすることです。
白は光を拡散してくれるカラーだからです。

また、光に満ちた明るい空間にするためには、
天井にもしっかりと光が届くべきなので、
天井と同じ高さの室内ドアを使い、
かつ、天井と同じ高さの窓を使うことで、
より光が縦横満遍なく拡散していくようにします。

さらに、廊下をつくらないことも大切なことです。
廊下が出来れば、そこで光が遮断されやすいですからね。
光が閉ざされた場所を明るくしようと思えば、
余分に窓を設置しなくてはいけなくなり、
コストアップの原因にもなってしまいますしね。

以上の点に留意すれば、
暗くなりがちな天井付近や、
暗くなりがちな家の北側にまでもしっかりと光が届き、
一日中、家全体に安定した明るさを
もたらすことが出来るようになります。

きっと、自然の光に満ちた明るい空間は、
あなたに心地いい時間を与えてくれることでしょう。

また、光の動きによって
時間の流れや四季の移ろいが感じられることは、
あなたに心の豊かさをもたらしてくれることでしょう。

さらに、光に満ちた明るい空間は、
あなたの住まいの開放感を、
さらに増大させてくれることでしょう。

とうことで、
いつも自然が感じられる光に満ちた家にするためにも、
カーテンがなくても暮らせるような
間取りづくりを意識していただければと思います。

そして、豊かな心で暮らし続けることが出来る住まいを
是非つくってください!



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持続可能な社会

2021年02月09日ブログ

こんにちは、クオリティハウスの橋本です(^^)/


たまにはがっつり家づくり以外のブログも♪


今は少子高齢化の時代、消費税増税や社会保障費の負担増、物価も30年前に比べ値上がり、あらゆるものが高くなっています。

だからといって今のこの時代給料が上がるわけでもなく

そんな中で、子育てする私たち
夫婦共働きじゃないと、とても暮らしていけない時代になってきています。


けれど、どうでしょう?
働くところも田舎ではなかなかない状態。
仕事のために遠くに出て行ったりする人が大半。

だからって大昔の自給自足の生活に戻るっていいうのも、子育てしながら生活をしていくのになかなか難しい部分があると思います。

田舎で子育てして暮らすって、正直そんな楽なものでもありません。

確かに、贅沢しなければ今はなんとか生活はしていけるかもしれない。
でも、老後暮らしていくことも考えないといけない。(介護保険料や医療費やなんだかんだかかるのが現実です)
私たちが高齢になったとき、そういった負担は今よりもっと大きくなっていることも予想できますよね。


暗い話ばかりしてしまいましたが
じゃぁどうしたらいいのか。

何もアクションをおこさなければ、そのまま。もしくは悪くなる一方かもしれない。

私たちも色々考え、悩んでいました。


自分たちや、自分たちの周りのこと、子供や孫たちにそんな未来を押し付けていいのか。

これからの世代の人には、人生を楽しく、幸せに、心豊かな人生を歩んてほしい。

だからこそみんなが困らないように、地域で経済を回せる持続可能な社会をどうしてもつくりたいと思いました。


大したことは出来ないけれど、わたしたちが家づくりという仕事を通して出来ることは、出来るだけ地域の木材を使うこと。家は10トントラック1台分くらいの材木を使います


奈良県の7割が森林
人工林が多い奈良県は、元々林業が盛んでした。


海外からの輸入木材の増加、地元の無垢の木があまり使われなくなりました。
林業は衰退傾向にあります。

山に人の手が入らなくなると
古い木々のせいで新しい木の目が出なくなったり
そうすると山の力も弱くなり、保水力が低下
土砂災害などの原因にもなります。

地域の木材を使うことは、実はエコで環境に優しいことでもあります。
木材を使う家づくりが一番低炭素で
環境にも優しい。


そして地産地消が行われなくなることは
仕事がなくなったり、
自治体に入る税収も減り
市民サービスがなくなったり
人口流出が止まらなかったり
自分たちの暮らしへの影響が大きく出てくるんだと思います。


やっぱり地域で経済を回すことが一番なんだと思います。


地域で経済をまわす、そこでみんなで協力して仕事をしたり生活をしたり。

そういった流れや活気が戻れば、地元に残って働こうとか
都会に出ていった若い人も、地元に戻ってきて暮らそうと思うかもしれないし。


そうすれば、みんなが色んな面で暮らしに困らなくなるんじゃないかなって。


なんだかよく分からない文章になってしまいましたが(^-^;



そんな時代がきっといつか来ると信じて
どれだけしんどくても諦めないで、自分たちが信じたことをやり続けること
自分たちの仕事を通して、これからも色々な挑戦を続けていきたいと思います。

私たちがお商売をさせていただいている町やその近隣の町に明るい未来を☆







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洗濯と片付けがしやすい家

2021年02月09日SIMPLE NOTE

こんにちは、クオリティハウスの橋本です♪

ストレスを感じることなく
自宅で快適に過ごしていただくためには、
家事にかかる負担が軽減出来ていることも、
大切な条件の1つではないでしょうか?

というのも、共働きが当たり前となった現在、
仕事・家事・育児の全てをこなさなければいけない奥さんが、
なかなかゆっくり過ごすことが出来ないからです。

ですので、家づくりをする時には、
家事への負担を合理的に軽減出来る、
間取りづくりをしなればいけません。


例えば、毎日しなければいけない洗濯では、
いかに『干しに行く手間』と『取り込み片付ける手間』の
両方をカット出来るかが負担軽減のカギとなるわけですが、
実際これを実現出来ているお家は、
一体どれくらいあるのでしょうか?

もし、洗濯物を2階に干しに行くのであれば、
その動線は決して短いとは言えません。
1階の北に位置する脱衣室から、
2階の南に位置するベランダまでの、
最も長い距離を毎日持ち運びすることになるからです。

歳をとって足腰を痛めると、
この動線距離と階段は
かなり辛いものとなるかもしれませんしね。

また、2階への持ち運びが面倒だからと、
キッチンや脱衣室に勝手口をつくり、
隣との間に洗濯テラスをしつらえ、
そこに干している方もありますが、
これは、移動距離こそ短くなったものの、
逆に取り込む作業に手間がかかることになります。

2階のベランダであれば、
そのままベランダに直結している部屋に
洗濯物を取り込むことが出来るのに対し、
この動線では、勝手口を通じて
外と中を何度も出入りしないといけなくなってしまいます(>_<)

ですので、洗濯という家事1つをとっても、
一連の作業全体のことを考えた上で、
間取りを考える必要があるんですよね。

☑片付きやすいかどうかも間取り次第

掃除や片付けなどの負担を減らすことも、
快適な住まいにするためには、
漏らしてはいけない大切な要素ですが、
これを考えるにあたって最もやってはいけないコトが、
手当たり次第に収納をたくさんつくることです。

収納をたくさんつくってしまうと、
床面積が大きくなり、
結果、家のコストが跳ね上がってしまうからです。

ですので、片付けの負担を減らすためには、
合理的に間取りを考える必要があります。

例えば、いつも過ごすリビングで使うものは、
細々としたものばかりだと思いますが、
これらが管理しやすい収納とは、
一体どのような収納でしょうか?

決して、奥行きが深い収納ではないと思いませんか?
手前にモノを置くと、奥のモノが分からなくなってしまい、
そうなれば無駄な出費の連鎖を生むし、
奥のモノを取り出す時、
いちいち手前のモノを出さないといけないですからね。

また、あちこちに分散してつくられた
収納でもないと思いませんか?
みんながそれぞれ適当に片付けようものなら、
いつの間にかどこに何があるか
分からなくなってしまいますからね。

例えば、リビングに散らかるもののほとんどは、
子どもたちのものなのですが、
収納を増やすことなくこれを解決するためには、
一体どうすればいいでしょうか?

その答えは、住み始めたすぐから
子ども部屋を使いやすくすることだと思いませんか?
では、子ども部屋を2階につくることは、
果たして使いやすい間取りだと言えるでしょうか?

掃除に関しては、
片付けやすく散らかりにくい家をつくることが出来れば、
とってもスムーズにすることが出来ますよね。

それに加えて、
ホコリが溜まる場所を減らせば、
さらに掃除の手間をカット出来るので、
使う必要がない無駄な材料はどんどん省いていけば、
コストを省きながら、掃除の手間まで省けるというわけですね。

いかがでしょうか?

快適性の定義を、家の中の温熱環境だけだと
思い込んでしまっている方もいらっしゃいますが、
より高い快適性を実現するためには、
それだけじゃなく、前回お伝えさせていただいた
光と開放感とプライバシーの確保を同時に実現すること、
そして今回お伝えさせていただいた
日々の負担をいかに減らすことが出来るかが、
非常に大切な要素となります。

ですから、これらもしっかりと意識しながら、
本当に暮らしやすい快適な家を
つくっていただければと思います。

そして、そのカギを握っているのは、
“間取り”であることを忘れないでくださいね~(^^)/

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< 1・・・40414243・・・82 >

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