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窓の存在意義

2020年09月02日SIMPLE NOTE

こんばんは、クオリティハウスの橋本です(^^)/

窓は、外からの“光”を
室内に採り込むために存在します。
窓は、外からの“風”を
室内に採り込むために存在します。

この2つの機能を果たすために
窓は存在しているのですが、
この2つの機能を
しっかり果たしてもらうためには、
窓のつくり方を熟考する必要があります。

というのも、ただ単に
窓をたくさんつくっただけで、
その機能がうまく果たせるわけではなく
むしろ、その機能を、
逆に殺してしまっているお家がたくさんあるし、
窓を多くつくればつくるほど、
無駄に建築コストがかさんでしまうだけだからです。


例えば、大きな窓をつくったとしても、
家の中が外から丸見えになってしまうとしたら、
そこにはカーテンを付けざるを
得なくなってしまいますよね?
となると、カーテンが
光を防いでしまうことになります。

また、その窓に防犯的に
不安を感じてしまうとしたら、
そこにはシャッターを付けたくなってしまうし、
窓の向こうに障害物がなく
風の当たりが厳しそうだったり、
風によって物体が飛んできそうだったり、
直射日光の厳しい日差しが
たくさん入ってきそうだとしたら、
そこにはシャッターを付けたくなってしまいます。

そして、そのシャッターを、
ずっと閉めたままにしてしまったとしたら?

ですよね・・
そこは壁があるのと同じなので、
そもそも、そこに窓をつくった意味が
なくなってしまうということですよね?

ですので、間取りを考える時には、
窓の機能を殺してしまう
カーテンやシャッターを付けなくていいような
窓の配置を考えなくてはいけません。

また、位置だけじゃなく、形やサイズ、
そして使用するガラスのことまで、
よく考えて設置していくようにします。

このように窓を考えていくと、
窓の本数を必要最小限に抑えることが出来ます。

そして、その結果、
窓にかかる建築コストを
最小限に抑えることが出来るようになります。
また、カーテンがいらないように設計出来れば、
カーテン費用もいらなくなるので、
さらに建築コストを抑えることが
出来るようになるんですよね。

☑使えない窓を省くことよる数々のメリット

その1:断熱性能が高くなる

窓が少なくなるということは、
イコール壁の数が多くなるということでもあります。
となると、窓よりも断熱性能に優れた断熱材が
施工される箇所がより多くなるということになります。
その結果、必然的に断熱性能は高くなります。

その2:収納力が高くなる

窓が少なくなり、壁が多く出来るということは、
室内側の壁面積が増えるということでもあります。
となると、より収納を増やすことが出来ます。

収納力は、いかに床面積を広げたか?
で決まるものではなく、
いかに壁面をうまく利用出来たか?
によって決まるものだからです。

ですので、収納をより充実させるためには、
収納の中によりたくさんの壁をつくりつつ、
空間の余白を有効利用してやる必要があります。

また、収納だけじゃなく部屋においても、
壁面をしっかり確保しておけば、
家具なども置きやすくなるし、
棚なども設置しやすくなり、
空間の余白をより有効利用しやすくなります。

その3:外壁が汚れにくくなる

窓が少なくなることによる
3つ目のメリットは、
外壁の汚れ箇所を減らすことが出来る
ということです。

というのも、
外壁の汚れの最大の原因は窓だからです。
窓の上に貯まった土ほこりが、
雨によって垂れ流されることによって
出来る垂れジミですね。

結果、外観を長く美しく保ちやすくなるし、
もっと長い目で見た時、
外壁の塗り替えにかかるメンテンンス費用を、
少しでも抑えることも出来るようになります。

いかがでしたか?
窓のつくり方に工夫が出来れば、
以上のようなメリットを
もたらしてくれるようになります。

窓がたくさんあるから、
明るくて開放的な家になるわけではありません。
窓がたくさんあるから、
風通しがいい家になるわけでもありません。

逆に、窓が少ないから、
暗くて閉塞感のある家に
なるわけでもありませんし、
風通しが悪い家になるわけでもありません。

この事実をご理解いただき、
より少ないコストで、
よりいい家を建てていただければと思います♪

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木を大切に

2020年08月30日ブログ

こんばんは、クオリティハウスの橋本です♪


この仕事を手伝い始めた頃の話しです。

ある業者さんからの依頼で築25年程のお家のリフォームをお願いされ、
大工さんと一緒に見に行ったことがありました。

そこで家の土台や柱がシロアリに食べられて
ボロボロになっている光景を目にしました。

初めて見る光景に衝撃を受けたことは、今も忘れません。

私たちの事務所の近くには
地元の木を使った築数十年~の田舎の家がたくさんあって、
それでもシロアリに食べられているところを見たことが無かったです。

どうしてシロアリの被害をうけるのかは
防蟻処理の関係や
使う木材や、その地の環境
色んな原因があると思うので
一外には言えませんが

私たちは、害虫に強く、強度や品質の安定した木材を使うことはやっぱり大事だと思います。

だから、構造材には年輪のが細かい奈良の木を使う。

お客様は、木のことには興味がない方も多いです。

みんなが興味がなくても、それでもそれは自分たちの思いとして、安心して暮らせる家を建てていきたい。

みんながずっと安心して暮らせるように
そんな家づくりをしていきたいと思っています。

いつかは、全て私たちの地元宇陀の木材を使った家づくりができたらなと、それが私たちの夢です。

木の家づくりを大切に

これからも精進していきたいと思います♪



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家族に寄り添い、暮らしを支えるということ

2020年08月28日ブログ

こんにちは、クオリティハウスの橋本です(*^^*)



衣、食、住は、私たちの暮らしには欠かせないものです。


そして、時代の変化と共に
人の暮らしも変わってきました。


少子高齢化の今、30年前に比べ
税金も上がり
物価も上がり
社会保障費も上がり、給料の手取りも減る一方
そんな中、子供を育てるため、
家計を支えるため、共働きのご夫婦も増えています。

核家族化が進む中での、ワンオペ育児も。

美容室に行ったのはいつだっただろう?
山積みの洗濯物や、家事
朝忙しく夜に洗濯をするから、寝るのも遅く
たまには朝ゆっくり寝てみたいなぁ..とか

そんな風に家事に、子育てに、仕事に追われ
やっとの休みの日も、週末の大量の洗濯物に
布団を干したり、買い出しに行ったり
嵐のように過ぎていく日々。


景気の良い時代を知らない
私たちや、これからの世代の負担はどんどん増すばかり。

そんな中でもみんな、
毎日必死に頑張っています。


そんなご家族が少しでも笑顔になれるように
掃除や洗濯、家族の負担を軽く
毎日の暮らしを楽に
ホッとできる時間や、ゆっくりできる時間
家族の時間がつくれるように、楽しく暮らせるように。

家づくりを通して家族の暮らしを支え
みんなが幸せに暮らせるお手伝いがしたい。

毎日頑張る家族のために
私たちクオリティハウスは家族に寄り添い
暮らしを支え続けます。

ご家族のクオリティオブライフのために

皆さまの人生がより良いものになるように

頑張るパパさんとママさん
私たちは、みなさんが色んなものを守るために頑張っているコトを知ってます。

いつもいつも、本当にお疲れ様です。

1人じゃないし、仲間がいます。
しんどくなったら、ちょっと周りを頼ってみたりしても良いと思います。

大変な時ですが
みんなで力を合わせて頑張って乗り越えていきましょう。


大丈夫。
わたしたちの未来は
きっと明るいものになりますから!(^^)!





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イニシャルコストとランニングコスト

2020年08月27日SIMPLE NOTE

こんにちは、クオリティハウスの橋本です♪


家の大きさは、
単純に建築費用を左右するだけじゃなく、
それに付随して様々な費用も左右します。

例えば、40坪の家と25坪の家では、
冷暖房の消費電力も違ってきます。
面積が広くなった分体積も大きくなるからです。

また、40坪の家と25坪の家では、
建物にかかる固定資産税や
都市計画税も違ってきます。



では、土地の広さに関してはどうでしょうか?
もちろん、25坪の家を建てるよりも、
40坪の家を建てる方が、
より広い土地が必要となりますよね?

そして、土地の面積が広がるとともに
土地の固定資産税や都市計画税も高くなります。
また、土地が広くなれば、
その分、外構工事費用も高くなってしまいます。

つまり、家の大きさは、
単純に建築コストに影響を与えるだけじゃなく、
こういった費用にも大なり小なり、
影響を及ぼすというわけですね。

☑家をコンパクトにするためには?


ですので、家づくりの予算を抑えるためには、
家を大きくしないことが重要なのですが、
とはいえ、やみくもに家を小さくしたのでは、
住みにくい家をつくってしまうことになるので、
必要・不必要をよく精査しなければいけません。

例えば、“廊下”などは、どうでしょうか?

廊下は、部屋と部屋をつなぐための、
ただ通るだけのスペースなのですが、
この廊下をつくることによって、
家の中には温度差が生まれやすくなります。

廊下へと続くドアは、
基本ずっと閉めっぱなしになるからです。

結果、夏は涼しい部屋と暑い部屋の差が
極端に出てしまうことになります。
また、冬は暖かい部屋と寒い部屋の差が、
極端に出てしまうことになります。
これが、廊下がもたらす状況ですね。

この廊下にも、部屋や収納と同じように
コストがかかっています。
換算すると1㎡あたり約15万円ですね。

仮に、この廊下が全体で6帖あるとしたら、
その面積は10㎡となり、
そこには150万円ものコストがかかっている
ということになるのですが、
単純にこれっていらないと思いませんか?

部屋の数や広さなども、
廊下同様によく考えてみてもいいところです。

例えば、お子さんが3人いらっしゃるとして、
それぞれの子どものために、
6帖ずつの広さで部屋をつくってあげるとしたら、
6×3=18帖というスペースが必要になります。

しかし、子どもたちは、
かつてあなたがそうしたように、
やがて出て行くのではないでしょうか?
つまり、ずっとその部屋を
使い続けるわけじゃないということです。

この子ども部屋にも、
廊下同様にコストがかかっています。

18帖という広さには、
約450万円コストがかかっているのですが。
もし、この広さを縮めることが出来るとしたら
建築コストを抑えることが出来るようになります。

そして、その浮いたお金を、
違うことに使えるようになります。
子どもたちと遊びに行く費用や、
子どもたちの教育資金といった費用に、です。

これらは、ほんの一部ですが、
少しずつでも、無駄かもしれない部分を
カットすることが出来れば、
家をコンパクトにすることが出来、
結果、余分な建築コストと、
それに付随する余分なコストを、
抑えることが出来るようになります。

そして、その浮いたお金を、
暮らしをより豊かにするためのコトに
使っていただけるようになります。

一生に一回の買い物だから妥協したくない・・
後悔したくないからやりたいことを全部詰め込みたい・・
この気持ちも分かります。

しかし、その強い想いに縛られすぎて、
あなたのこれからの大切な人生を
犠牲にするようなことだけは、
絶対にしないでください。

あなたのこれからのためにも、
そして未来ある子どもたちを育てていくためにも、
もっと現実的に、もっと合理的に、
家づくりを考えていただければと思います(^^)/


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これからの家づくりで心がけておくべきこと

2020年08月26日SIMPLE NOTE

おはようございます、
クオリティハウスの橋本です(^-^)


昔にくらべコンクリートの値段がけっこう上がり
基礎工事の値段が上がっています。

ここ最近、コンクリートだけに限らず、
建築資材の価格が徐々に上がってきています。

また、国が指定する耐震や断熱に対する基準が、
厳しくなったことから、
以前に比べ、そもそもの建築コスト自体も
高くなっているのが現在の家づくりです。

そして、それに加えて、
消費税も徐々に高くなっていっているため、
ほんの数年前と比べても、
家づくりに対する負担が、
ずいぶんと大きくなってきているのが
現実ではないでしょうか?


このような物価の上昇に連動して、
賃金も上がっていっているならば、
これはこれで、ほぼほぼ
問題のない話なのかもしれません。

しかし、実際のところ、
年々、所得が上がっていっている
という実感をお持ちである方が、
一体どれくらいいらっしゃるでしょうか?

あるいは、以前の日本のように、
これからも安定して所得が上がり続けるという希望を
一体どれくらいの方がお持ちなのでしょうか?


☑家づくりも時代に合わせてしなければいけない


材料代のアップや基準のアップ、
そして税のアップによって、
建築コストはどんどん上がっていっているのに対し、
所得が上がってないか、あるいは、
今後も上がる見込みが薄いのであれば、
出来るだけ、家に対する負担を
減らす方向で考えなければいけません。

そして、品質を落とさず、
それを実現するためには、
面積を小さくするしか方法がありません。

しかし、いくつかの理由から、
家を小さくすることに対する抵抗感が拭えず、
多くの方が、結局、
家にお金をかけ過ぎてしまっています・・

理由その1:みんながそうしているから

家を建てようと思うと、
誰もが、住宅展示場や完成見学会に行くと思います。
そして、そこで目にするのが、
同じような間取りのお家です。
また、同じような広さのお部屋です。

1階には広いリビングの他に和室があって・・
2階には寝室と人数分の子ども部屋があって・・
各部屋に、それぞれ収納がある上に、
大容量のウォークインクローゼットや納戸もあって・・
ご主人専用の書斎があって・・
奥さん専用の家事室があって・・
自分たち用の玄関の他に来客用の玄関があって・・

といったお家です。
これらの要素が実現されている
お家を見続けていった結果、
夢と理想ばかりが膨らみ、
多少経済的な負担を背負ってでも、
当たり前のように自分たちの家にも、
これらの要素を求めるようになります。

理由その2:家を坪数で判断してしまうから

そして、家が大きくなってしまう2つ目の理由が、
「家はこれくらいあるものだ」という固定概念です。

「最低でも30坪はあるものだ、
出来れば40坪ぐらいは欲しい」
このようにお考えの方が、
数多くいらっしゃるのではないでしょうか?

おそらく、こうなってしまう一番の理由は、
“みんながそうしているから”だと思いますが、
それだけの大きさが、
暮らし的にも予算的にも必要なものなのかどうか、
そんなに深く考えずに決めてしまっていませんか?

理由その3:虚栄心から

最後に、3つ目の理由として、
“小さな家を建てることが恥ずかしい”
ということも少なからずあるのではないかと思います。

みんなより小さな家になってしまうことに対して、
劣等感を抱いてしまうとか、
カッコ悪いことだと思ってしまうということですね。

また、家だけに限らず土地に関しても、
出来るだけ広く買いたいという感情を、
誰しもが少なからずお持ちなのではないでしょうか?

そして、冷静に自分自身の
予算と照らし合わせが出来なくなり、
適正な予算を遥かにオーバーした
買い物をしてしまう・・・というわけです。

家づくりは、あなた自身にとっての
適正な予算の範囲内で行うべきです。

ですので、まずは、
あなたにとっての適正な資金計画を、
今だけじゃなくもっと先のことまで見据えた上で行い、
土地や家に一体いくらかけられるのか?を知っていただき、
その範囲内で出来る家づくりをしてください。

そして、家を考える時、
決して家の面積にはこだわらないようにしてください。
たとえ、周りのみんなよりも
面積の小さな家になったとしても、
設計次第で、より暮らしやすく
より開放的な家にすることも出来れば、
よりオシャレでより高級感溢れる家にすることも出来ます。

ということで、“家はこういうものである”
という固定概念に縛られて、
家を負担にしてしまうことのないよう、
充分注意して家づくりを行っていただければと思います(^^)/

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< 1・・・52535455・・・85 >

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