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こんばんは、クオリティハウスの橋本です(^^♪
もう杉花粉?が飛び始めていて、目がカユイカユイです( ;∀;)
杉の木は大好きだけど、花粉は嫌いです。(笑)
さて突然ですが、お家の壁ってどうなっているかご存じですか??
断面、こんな風になっています↑
建物の劣化対策で、壁の中を空気が通るようになっています!
地震に強いお家(構造)にするために、外から順に、外壁 → 通気層(空気の通る道)→ 透湿防水シート(湿気を通すけど水は通さないシート)→ 構造用合板(耐力壁という地震や台風の力に抵抗する力がある壁)を張っていくのですが(※耐力壁の次に断熱材があります)
↑の写真が耐力壁です。この耐力壁が透湿抵抗の高いもの(湿気を通さないもの)だと、室内の湿気がもし壁の中に入りこんでしまった場合、外に排出されず壁の中に留まり、壁内結露を起こす可能性があります。
壁内結露って何?というと、、室内の湿気が壁内に入り込んでしまい、通気層に排出されず耐力壁の内側などで結露してしまうことです。
壁内結露が起こると、構造内部でカビが生えたり腐ってしまうするリスクが高くなります。
もしそうなると、お家が弱くなります。
湿気って、人が生活しているだけで発生します。寝ている時も体から水蒸気が出て湿度に変わります。
そして、目には見えないものです。木も針の穴も通りぬけます。
高気密高断熱の家では、特に注意が必要です。
湿気が入り込まないように防湿もしますが、見えない湿気には注意です。
必ず壁内結露するという訳ではありませんが、
少しでも不安要素があるなら、そういった透湿抵抗が高い素材は使わない方が絶対に良いですよね。
じゃ、どんなものが良いの??というと
ハイベストウッド
モイス
ダイライト
この辺りが、強度がとれて、透湿抵抗も低い(湿気を排出してくれる)ので安心できる素材です(^^)
現在、他社で建てられた築25年のお家のリフォーム工事をさせていただいておりますが、壁をめくると残念なことに断熱材がちゃんと施工されていない状態でしたが、幸い透湿抵抗の低い耐力壁が張られていたので、そちらは一切ダメージなしで綺麗でした♪
確かに、これらは少しコストが高くなりますが、何十年という安心と安全はお金にかえられません。
デザイン重要!!おしゃれなお家がいいな~♪
大きいお家がいいな~♪
キッチンやトイレは、高いものがいいな~♪
でも、予算が足りないなぁ・・・(-_-;)
あ!そうだっ!!
見えないところなんてどうでもいいや~別に何でもいいでしょ~そっちを削っちゃお~(*´з`)♪
なんてことは、絶対やめてくださいね( ;∀;)
そこは一番コスト削減してはいけないところです。汗
一生に一度の家づくりなので、安心に暮らせるように
見えないところにこそこだわらないとですね(*^^)v
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