表示タイプ:詳細記事
カテゴリ:SIMPLE NOTE
投稿期間:全て
こんばんは!
今日は宇陀は寒かったです。汗
さて、東京では太陽光が義務化になったり
2030年に向けてエネルギー問題もまた様々な局面を迎えています。
ウクライナの戦争をきっかけに電気代もかなり値上がりをしていますし。
東日本大震災をきっかけに原発が停止となったことで
さらに火力発電比率が高まり、
発電に必要なLNG(液化天然ガス)や石炭などの燃料費が増大しました。
また、それと同時に、
太陽光発電を代表とする再生可能エネルギーの普及が進み、
再エネ賦課金が導入されたことで、電気料金が上昇しました。
そして今後、脱炭素の流れが進むことで、
さらに再生可能エネルギー比率が高まることが予想されることから、
電気料金は引き続き値上がりの一途をたどると言われています。
その上昇率たるや年間3%ずつだとか・・
つまり、この上昇率を維持したままだと、
電気料金は、24年後にはざっと現在の2倍になるということです。
仮に現在の電気代が約10,000円だとしたら、
24年後は、同じ条件で電気を使った場合、電気代が約20,000円になるということですね。
以下、計算結果です↓
10,000円×1.03=10,300円(1年後)
10,300円×1.03=10,609円(2年後)
10,609円×1.03=10,927円(3年後)
10,927円×1.03=11,255円(4年後)
11,255円×1.03=11,593円(5年後)
11,593円×1.03=11,940円(6年後)
11,940円×1.03=12,299円(7年後)
12,299円×1.03=12,668円(8年後)
12,668円×1.03=13,048円(9年後)
13,048円×1.03=13,439円(10年後)
〜途中(11年後〜20年後)省略〜
18,061円×1.03=18,603円(21年後)
18,603円×1.03=19,161円(22年後)
19,161円×1.03=19,736円(23年後)
19,736円×1.03=20,328円(24年後)
もし、ホントにこうなるんだとしたら、
この積み重ねは将来の暮らしをかなり圧迫しかねないので、
家づくりをする時には、そうなる将来に対して
何らかの対策をしなくてはいけないということになります。
☑太陽光発電の賛否両論
高騰する電気料金への対策として、もっとも争点となるのが、
太陽光発電を設置するか否かということです。
ネガティブな意見にフォーカスすると、
買取金額が下がって元が取れないからダメだとか、
パワコンが途中で壊れてその交換代がいるからダメだとか、
産業廃棄物だから廃棄処分に莫大な費用がかかるからダメだとか、
言われています。
また、四季があり雨も多い日本は、
そもそも太陽光発電に適した国じゃないという意見もありますし
発電しない夜の電気料金を賄うには、蓄電池が必要なのですが、
それも、まだまだ費用が高く、かつスペックも発展途上状態なので、そういったことも設置に後ろ向きになってしまう確固たる意見であることも事実です。
☑で、どっちがいいの???
これからは太陽光を設置する方をオススメします。
で太陽光発電設置に賛成である理由は、すごく単純で、
冒頭でお伝えさせていただいた通り、
確実に電気料金が上がっていくからです。
つまり、太陽光発電設置に投資した費用を
買取金額の収入で回収していくという考えじゃなく、
高騰していく電気を買わないようにするために
太陽光発電の設置をオススメするということです。
蓄電池に関しては、現在はまだ高額なのもありなんとも言えませんが、
太陽光発電は夜100%発電しないので、
蓄電池も必要にはなってくるのではないでしょうか。
で、昼も夜も、自給自足で暮らしていければ
生涯ずっとランニングコストとなる
電気料金に一喜一憂する必要もなくなるし、
地震や災害などで停電になった時も、
あたふたする必要もなくなるというわけですね。
ということで、近年、多発している自然災害や
今後の電気料金の高騰に備えるため、
そして大地震が起こった時のライフライン停止による
混乱に備えるためにも、
ぜひ前向きに太陽光発電の設置を検討いただければと思います。
初期費用なしで設置(工事費は必要)
発電した分は使えて、余った電力は売電できるかなり良いプランがありますので
廃棄問題や気候的な問題に対する賛否両論、様々な意見はあるとは思いますが、
今後は設置しておいた方がいいと思いましたので
一つの意見として参考にしてもらえたらと思います。
気になる方は、お気軽にお問い合わせください♪
0745-82-2752
0745-82-2752 お問合わせ株式会社橋本工務店/〒633-0218 奈良県宇陀市榛原檜牧1123-1
受付時間/ 9:00~18:00(休業日:日曜・年末年始・GW・お盆)