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カテゴリ:SIMPLE NOTE
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こんにちは、クオリティハウスの橋本です☆
弊社で建てさせていただいているお家は平屋も多いですが
その理由は、多くのお施主様は、平屋を建てるための土地の広さがあったから、
そして平屋には数多くのメリットがあるからです。
ですので、弊社では、平屋ベースとしてお住まいのご提案をさせていただくことが多いです。
では、今回からは平屋の利点や魅力について、
1つ1つお伝いしていきたいと思います。
☑構造が安定している
平屋の最大の魅力が、
そもそも構造が安定しているという点です。
家の重心が低くなる分、地震が起こった時も振動の影響を受けにくいし、
それだけじゃなく、台風や悪天候時の強風の影響も受けにくく、
かつ、重量車両通行時の振動の影響も受けにくいからです。
また、2階建ての場合、2階から1階への荷重負担が大きい上に、
部屋数が多い2階は、1階に比べて柱も壁も多くなってしまうし、
多くの場合、南にベランダを突き出すことから、上下左右のバランスがどうしても悪くなってしまいますが、
これらは、平屋にすれば解決することが出来ます。
上階もなければ、ベランダをつくることもないからです。
これらの理由から、平屋はそもそも構造が安定していると言えるわけですが、
この結果、『耐震等級3』を取る場合でも、間取りに制限が入りにくくなるため、
自由度の高い設計をすることが出来るようになります。
また、近年の地震の状況を鑑みてか、
耐震に加え、制震を標準化している住宅会社が多くなってきているのですが、
もちろん制震装置を設置するにも、大きなコストがかかるため、
それはそれであなたの負担が増えてしまうことになりますが、
そもそも平屋にすれば、これを省くことも出来るようになります。
これらが、平屋の最大の魅力であり利点なのですが、
平屋を建てるにあたって、1つ注意すべきコトがあります。
☑プライバシーと防犯の問題
平屋にすれば、パブリックスペースや水回りだけじゃなく、
2階建ての場合、2階に配置されるプライベートスペースも全て1階に配置されますが、
単純に全ての部屋を明るくするために、外に向かって大きな窓をたくさんつくってしまうと、
外から部屋の中が全て丸見えになってしまいます。
結果、必然的に、ずっとカーテンやシャッターが開けられない家になり、
薄暗く閉鎖的な家になってしまいます。
また、やみくもに窓を大きくしてしまうと、外から中が丸見えになるだけじゃなく、
家の間取りも分かりやすくなるため、防犯性が悪い家になってしまいます。
丸見えを少しでも防ごうとして、塀をつくったり目隠しをつくったり、
植栽を植えたりすれば、死角や隠れる場所が出来てしまうため
余計に防犯性が悪くなってしまうだけですしね。
ですので、暮らしやすい平屋にするためには、
プライバシーと防犯に配慮した間取りづくりを、心がけるようにしなければいけません。
つまり、周囲の環境を考慮した上で、
部屋の配置や窓のつくり方を決めなければいけない、というわけですね。
もちろん、これは平屋に限ったことではなく、2階建ての場合でも同じですが。
これが住みやすい平屋にするには、絶対的に欠かせない要素です。
では、次回は、2つ目の平屋のメリットについてお伝えしていきたいと思うので、
次回もお楽しみに♪
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