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カテゴリ:家造り現場だより
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こんにちは!クオリティハウスの橋本です。
今日はO様邸セルロースファイバーを充填するため断熱工事前の不織布貼り。
この後断熱材が沈下しないように、隙間なくパンパンに詰めていきます。
皆様、家を購入する時は価格が気になると思います。
住宅会社さんによっても価格が違うので、なぜ価格が違うのかも良く分からないと思います。
例えばですが、
建物価格2000万円のお家
建物価格2200万円のお家
があるとすると、どちらを選ばれますか?
価格だけを見ると、2000万円の家を選ばれると思います。
けれど、例えばですが年間光熱費が(太陽光なし、建物性能のみ)
2000万円のお家 ➡ 年間光熱費40万円
2200万円のお家 ➡ 年間光熱費20万円
の場合だと、どちらを選ばれますか?
この場合、
2000万円のお家 ➡ 15年間の年間光熱費は600万円 ➡ 総額2600万円
2200万円のお家 ➡ 15年間の年間光熱費は300万円 ➡ 総額2500万円
15年目で2000万円のお家の方が結果的に高くなり、
2200万円のお家の方が安くなります。
けれど2200万円のお家は単純に安くなるということではなく、光熱費などのランニングコストの心配が減り、快適に、健康に暮らせるということです。光熱費が高いから我慢して暮らすことになると、熱中症になったら冬は風邪ばかりひいたり、暮らしの質は下がるだけだと思うので。
ただこの光熱費を浮かせるために太陽光発電だけに頼っていると、太陽光発電が壊れた時はまた多額の出費が必要になります。
でも、家の性能は壊れることはありません。
何十年と住む家、大事ですよね。
建物の大きさ、家族の人数によって一概には言えませんが
こう見ると価格だけでは判断してはいけない、と思います。
ましてや、建物が大きくなるほどランニングコストの差は大きくなるのではないでしょうか。
将来、今より光熱費も上がる可能性も大いにあります
現に、30年前より公立大学の授業料も倍になったり
自動販売機も100円➡130円になったり
色んなコストが上がっています。
日本の先を考えると、光熱費も上がっていくことは仕方がないことで
だからこそ、今だけを考えない、目先のことだけを考えない
住む人のことを考えできるだけ負担が少なく、エコで、建物性能も考えた家づくりをしっかり精一杯やっていくしかないと思っています。
家づくりを考えておられる方も、一生住む家ですので今だけの事を考えずに進めてみてください。
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