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こんにちは、少し忙しく、ブログをサボりぎみでした(笑)
さて突然ですが。
近年、環境破壊など問題になり、木を切るのは悪いこと?と思われがちですが、実はそうでもなかったりします。
日本の国土のおよそ70%は森林です。ご存知でしたか??
日本は豊かな森林に恵まれ、日本人はずっと昔から山の木を切り出し、建物を建ててきました。しかし、切りっぱなしではなく、植林もしていたそうなんです。奈良県吉野方面では、何百年前に植林された杉がたくさんあるそうです( ´・ω・`)主に植林されたのは家の構造材になる杉やヒノキです。しかし、近年安い輸入の材木が増え、林業の衰退によって山に人の手が入らなくなり、森林は荒れてしまっています。
日本人の花粉症人口の増加は、この杉やヒノキが増えすぎ放置されていることが要因とも言われています。確かに、昔のようにクヌギに木や松ってほとんど見ないですよね(´・ω・?)
また、森林の放置は、新しい木がなかなか育ちません。大きく育った木の枝打ちなどをしないと、森林に光が入らず若木が育たないのです。若木の新芽は老木より二酸化炭素をよく吸うので、空気をきれいにしてくれます。
森林が荒廃し、木が育たなければ、根を深く張ることができず、山も弱くなります。
山が弱れば保水力も低下し、地滑り、崖崩れなどの土砂災害の要因にもなってきます。
昔の人は成長した木を使い家を建て、木を切ることで山に光が入りまた新しい木が芽を出す、そういうサイクルでうまく山と付き合っていたようです。
また、日本の厳しい環境で育った木は、日本の環境に適しているので日本住宅にもってこいの材木なのです :-o
なぜこんなにたくさん木があるのに日本の木があまり家づくりに使われていないのか?少し残念に思います :cry:日本の木を使い家を建てる人が増え、日本の林業が昔のように活性化されることを願います。
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