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おはようございます、ゴールデンウィークの長いお休みも終わってしまいました(^^;)
きょうからまたお仕事がんばりましょう(^-^)
今日は家の屋根の形、切妻屋根についてちらっと。
最近は片流れなど色々な屋根の形がありますが、昔のおうちはだいたい切妻屋根が多いです、どこでもよく見かけます。
↑こんな屋根です、ものすごく雑な絵で申し訳ないです(笑)
日本の社寺建築でも、切妻造りが多いですよね、だいたい飛鳥時代からでしょうか?
雪やよく雨が降る地域ではこういう屋根が多いです。切妻は屋根の勾配がとれて、雨仕舞がよく、長い目でみて雨漏りの心配も少ないからです。また、通気性も良く、メンテナンスもしやすいです(^^)
図に妻側とかいてありますが、この妻側を風が抜ける向きにあわせて家を建てると、風抵抗が軽減され、風化による外部の痛みを軽減できます。
風による風化はすぐには目に見えませんが、何十年というスパンで考えると決して無視はできません 8-O
日光などによる劣化にも、軒先を長く出すのが良いです。
また、谷の方など強風が吹く地域では、より風の抵抗を分散しやすい寄棟の家が多いです。
切妻は棟と並行な面、平側を南面にもってきて軒先を長く出すと、夏の日差しを和らげ建物が受ける熱を押さえることができ、 比較的涼しく過ごせます(^^)
また、物は何でも角面から痛みますが、家もそうです。年中雨風にさらされている家の外部となるとなおさらです。
切妻は角面が少なく傷みにくいとも言えます!(^^)!
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