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こんにちは、今日も寒いです(T_T)工務店のある宇陀市は雪がチラホラ(>_<)
今日は家造りにかかわる、材木についての昔のお話を少ししたいと思います(・ω・)まだ道路も何もなかった時代、昔の人は山道などをせっせと歩いて移動していました。
でも、標識もないし・・・山道に迷ったりと大変だったようです。
そんな時は、木の切り株を見て方角をみていたそうです!
それはなぜかというと、切り株の年輪を見ると今いる方角が分かったからです。
木は育った方角で年輪の現れ方が違います 8-O
例えば、北側にはえている木は、日当たりが悪くてあまり良くない環境で育ちます。そんな厳しい状況で育つので大きくなるのに時間がかかり、その分、ゆっくり時間をかけて育つので年輪が細かく丈夫なんです。
だから方角が分かったんですね~。
木の真ん中の年輪ははじめ大きくなるまでの3年を表します。
次は年輪1つで1年です。1年1年成長するごとに年輪が増えていきます。年輪を見ればその木が何年生きているかもわかります。
昔は家づくりに関しても、北側にはえていた材木は家の北側、南に生えていた材木は南側に使われていたそうです。
なぜかというと、例えば南側でぬくぬくと育った木が北側にきても環境が合わないからというか・・・うまく説明できなくてすみません(汗)
そんなこんなで、平たく言うと、適材適所ということで家はより長持ちするということです。最近つくづく思うことですが、先人たちの知恵には、へぇ~と思うことがたくさんあります。時代は変われど、そのような昔の人の知恵も大切にしないといけませんね :-P
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