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投稿期間:2021年09月
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こんばんは、クオリティハウスの橋本です☆
例えばですが、洗面脱衣室を南向きでつくれば様々なメリットを享受することが出来ます。
★洗面にたくさんの日光が射し込むため、明るく清々しい場所で朝の身支度が出来る。
★洗面にたくさんの日光が射し込むため、洗面がジメジメしにくい。
★洗面にたくさんの日光が射し込み、ひんやりなりにくくなるため
ブルブル震えながらお風呂に入ることも、着替えたりすることもなくなるし、ヒートショックにもなりにくい。
★そのまま洗濯干し場に出られるため、洗濯物を干す時の作業がとっても楽になる。
★外干しをせず、室内干しをする方でも、日光を当てて乾かすことが出来る。
などなど。
ですので「洗面は北」というセオリーな考え方に縛られることなく
家づくりをしていただくことをススメします。
しかし、この考え方は一般的ではないため、ほとんどのお家が真逆の北向きとまでは言わなくても、
暗くてジメジメしてしまいそうな場所にこの洗面脱衣室を配置することが多いです。
そして、朝から電気をつけないといけない場所で、
身支度をすることが当たり前となっています。
それに加えて、もう1つ不便さを手に入れてしまうことにもなります。
☑ちょっとした心の余裕を持つ工夫
洗面を北につくった場合、洗濯物を干しに行く距離が必然的に長くなってしまいます。
例えば、洗濯を干す場所が2階のベランダだとしたら、
1階の一番北から2階の一番南まで、重たい洗濯物を持ち運びしないといけません。
また、流石にそれは面倒だからと1階に勝手口と干し場をつくった場合も、
移動距離は短くなるものの、これはこれで干す作業を外でしないといけなくなるため、
寒さや暑さに苦しむことになるし、身なりにも気を配らないといけない。といった別の問題が発生してしまいます。
さらに、取り込んで片付けるところまでが洗濯の一連の作業ですが、
2階のベランダに洗濯物を干した場合、再び1階に洗濯物を下ろしてきて、洗濯物をたたみ、再び2階にたたんだ洗濯物を片付けに行く。という非効率な作業を強いられる可能性が高くなります。
子供が小さいうちは、子供の様子を見ながら作業したいでしょうし、
2階で1人洗濯物をたたむのもなんだか寂しいですよね。
1階の勝手口を出たところにある干し場から洗濯物を取り込む場合は、
リビングと干し場を何度も往復しないといけなくなるでしょうし、
外に出て作業する分、暑さや寒さに苦しむことになるし、身なりにも気を配らないといけないですしね。
一般的には、居室は南につくるものだという思い込みがあるため、
洗面やキッチンなどは、どうしても北に追いやられがちになってしまいます。
しかし、このセオリーにならって間取りをつくってしまうと、
暗くて寒くてジメジメした洗面になるし、家事動線があまり良くない家になります。
そして、大なり小なり
ストレスを抱えながら生活せざるを得なくなってしまします。
もちろん、どんな土地でも、
洗面を南向きでつくることが出来るわけじゃないので、
あなたが冒頭のような洗面がいいなーとお考えであれば、
土地探しから間違わないように家づくりを進めていかないといけませんが。。
どんな土地でも同じような間取りの家がたくさん建っていますが、
本当は、間取りは土地によって全く違ってくるものです♪
こんばんは、クオリティハウスの橋本です☆
突然ですが、上記の図のこの分譲地にあるA・B・Cの中で、最も売れにくい土地はCです。
南に隣接して家が建っているため、
日当たりが悪くなりそうだし、土地の面積もやや小さめだし、土地の形もやや微妙だからです。
ですので、不動産屋さんは、
同じ立地であるにもかかわらず、少しでも売れやすいようにこの土地だけは価格を低めに設定します。
では、このCは、AやBに比べて約200万円安いとしたら、
あなたは、この土地を買いたいでしょうか?
・・・わざわざ率先して買いたい、とは思わないですよね。
でも実は、この3つの中で最もオススメなのは、
このCです。
では、その理由についてお伝えさせていただきます。
☑より安く買うことが出来る!!
その一番の理由が、他より安い価格で手に入れることが出来るということです。
AやBは人気があるため、高額になります。
ただ、いくら安く買えそうだとはいえこの土地に家を建てるとなると、
日当たりが悪くなるんじゃないかという不安がどうしても頭から離れないですよね?
では、日当たりが悪い土地は、家も日当たりが悪くなってしまうのでしょうか?
この土地に家を建てる場合、最もやってはいけないことが、敷地の一番南にリビングを配置することです。
間違いなく日陰になってしまうからです。
ですので、この土地ではリビングに南からの光を入れるならば、
南に隣接して建つ家から、リビングまでの距離を充分にとるか、あるいは、より高い位置からリビングに光を落としてくるか、
のいずれかの方法を選択すべきです。
そして、そのように考えるコトが出来れば、
たとえ日当たりが悪い土地であったとしても、リビングに直射光を入れることが出来るし、
家の中をいつも明るい状態で保つことも出来ます。
また、日陰となる部分には、直射日光が必要のない部屋を配置するようにします。
玄関やトイレや収納といったスペースですね。
収納に至っては、直射日光を入れない方が良いですし、
玄関やトイレに至っては、ただ明るくするだけなら必ずしも南からの光に頼らなければいけないというわけじゃないですからね。
つまり、、、
家の明るさと土地の日当たりの良さは比例しない
ということです。
あるいは、言い換えると、設計とは土地が持つ問題を
解決するための手段であるため、
そもそも土地の日当たりなんて一切気にする必要がないというわけですね。
この基本原則さえ理解しておけば、
土地に無駄に多額の費用をかける必要がなくなります。
結果、家づくりの予算を抑えることが出来るし、利息の支払いもその分圧縮することが出来ます。
ということで、土地を選ぶ時には、
南向きにこだわる必要はないということを覚えておいていただければと思います。
この思い込みがなくなれば、家づくりの幅が一気に広がるし、家づくりのコストも随分と抑えられますので(^^)
おはようございます
クオリティハウスの橋本です!
昨日は今見学会を開催しているお家に
このお家の吉野杉の床材を入れてくださった
森庄銘木さんと、県の職員の方々が
奈良の木が皆さんの暮らしにどう使われているのか、視察に来てくださいました(^O^)
このお家にも、柱や梁に奈無垢の木が沢山使われています!
昔は地元の木フルに活用していたようですが
今は地元の木を使うところは少ないようです。
需要と供給のバランスや、安ければ品質や強度等は気にしないなど、色んな考えがあるのは当たり前だとおもうんですが
私たちが地域の木を使い続けている理由は、木目が綺麗だとか品質が良いとか様々ですが、
一番は顔のみえる、安心できるものを皆さんに提供したいし、地域で循環させていきたいからです。
家づくりには本当に沢山の木を使います。
もしその使う木材が、ただお金目的だけで伐採されて山がハゲ山になって地元の方が苦しんでいたら?
どんな木なのか、誰がどんなふうにつくられているのか分からないのってなんだか嫌だなぁと。
今の時代に合った使い方で
昔のように、顔の見える、どんなふうにつくられているのか見える
もっとそういう風になれば嬉しいなぁと思います♪
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