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カテゴリ:全て
投稿期間:2021年02月
HIT数:8件
こんにちは、クオリティハウスの橋本です(^^)/
たまにはがっつり家づくり以外のブログも♪
今は少子高齢化の時代、消費税増税や社会保障費の負担増、物価も30年前に比べ値上がり、あらゆるものが高くなっています。
だからといって今のこの時代給料が上がるわけでもなく
そんな中で、子育てする私たち
夫婦共働きじゃないと、とても暮らしていけない時代になってきています。
けれど、どうでしょう?
働くところも田舎ではなかなかない状態。
仕事のために遠くに出て行ったりする人が大半。
だからって大昔の自給自足の生活に戻るっていいうのも、子育てしながら生活をしていくのになかなか難しい部分があると思います。
田舎で子育てして暮らすって、正直そんな楽なものでもありません。
確かに、贅沢しなければ今はなんとか生活はしていけるかもしれない。
でも、老後暮らしていくことも考えないといけない。(介護保険料や医療費やなんだかんだかかるのが現実です)
私たちが高齢になったとき、そういった負担は今よりもっと大きくなっていることも予想できますよね。
暗い話ばかりしてしまいましたが
じゃぁどうしたらいいのか。
何もアクションをおこさなければ、そのまま。もしくは悪くなる一方かもしれない。
私たちも色々考え、悩んでいました。
自分たちや、自分たちの周りのこと、子供や孫たちにそんな未来を押し付けていいのか。
これからの世代の人には、人生を楽しく、幸せに、心豊かな人生を歩んてほしい。
だからこそみんなが困らないように、地域で経済を回せる持続可能な社会をどうしてもつくりたいと思いました。
大したことは出来ないけれど、わたしたちが家づくりという仕事を通して出来ることは、出来るだけ地域の木材を使うこと。家は10トントラック1台分くらいの材木を使います
奈良県の7割が森林
人工林が多い奈良県は、元々林業が盛んでした。
海外からの輸入木材の増加、地元の無垢の木があまり使われなくなりました。
林業は衰退傾向にあります。
山に人の手が入らなくなると
古い木々のせいで新しい木の目が出なくなったり
そうすると山の力も弱くなり、保水力が低下
土砂災害などの原因にもなります。
地域の木材を使うことは、実はエコで環境に優しいことでもあります。
木材を使う家づくりが一番低炭素で
環境にも優しい。
そして地産地消が行われなくなることは
仕事がなくなったり、
自治体に入る税収も減り
市民サービスがなくなったり
人口流出が止まらなかったり
自分たちの暮らしへの影響が大きく出てくるんだと思います。
やっぱり地域で経済を回すことが一番なんだと思います。
地域で経済をまわす、そこでみんなで協力して仕事をしたり生活をしたり。
そういった流れや活気が戻れば、地元に残って働こうとか
都会に出ていった若い人も、地元に戻ってきて暮らそうと思うかもしれないし。
そうすれば、みんなが色んな面で暮らしに困らなくなるんじゃないかなって。
なんだかよく分からない文章になってしまいましたが(^-^;
そんな時代がきっといつか来ると信じて
どれだけしんどくても諦めないで、自分たちが信じたことをやり続けること
自分たちの仕事を通して、これからも色々な挑戦を続けていきたいと思います。
私たちがお商売をさせていただいている町やその近隣の町に明るい未来を☆
こんにちは、クオリティハウスの橋本です♪
ストレスを感じることなく
自宅で快適に過ごしていただくためには、
家事にかかる負担が軽減出来ていることも、
大切な条件の1つではないでしょうか?
というのも、共働きが当たり前となった現在、
仕事・家事・育児の全てをこなさなければいけない奥さんが、
なかなかゆっくり過ごすことが出来ないからです。
ですので、家づくりをする時には、
家事への負担を合理的に軽減出来る、
間取りづくりをしなればいけません。
例えば、毎日しなければいけない洗濯では、
いかに『干しに行く手間』と『取り込み片付ける手間』の
両方をカット出来るかが負担軽減のカギとなるわけですが、
実際これを実現出来ているお家は、
一体どれくらいあるのでしょうか?
もし、洗濯物を2階に干しに行くのであれば、
その動線は決して短いとは言えません。
1階の北に位置する脱衣室から、
2階の南に位置するベランダまでの、
最も長い距離を毎日持ち運びすることになるからです。
歳をとって足腰を痛めると、
この動線距離と階段は
かなり辛いものとなるかもしれませんしね。
また、2階への持ち運びが面倒だからと、
キッチンや脱衣室に勝手口をつくり、
隣との間に洗濯テラスをしつらえ、
そこに干している方もありますが、
これは、移動距離こそ短くなったものの、
逆に取り込む作業に手間がかかることになります。
2階のベランダであれば、
そのままベランダに直結している部屋に
洗濯物を取り込むことが出来るのに対し、
この動線では、勝手口を通じて
外と中を何度も出入りしないといけなくなってしまいます(>_<)
ですので、洗濯という家事1つをとっても、
一連の作業全体のことを考えた上で、
間取りを考える必要があるんですよね。
☑片付きやすいかどうかも間取り次第
掃除や片付けなどの負担を減らすことも、
快適な住まいにするためには、
漏らしてはいけない大切な要素ですが、
これを考えるにあたって最もやってはいけないコトが、
手当たり次第に収納をたくさんつくることです。
収納をたくさんつくってしまうと、
床面積が大きくなり、
結果、家のコストが跳ね上がってしまうからです。
ですので、片付けの負担を減らすためには、
合理的に間取りを考える必要があります。
例えば、いつも過ごすリビングで使うものは、
細々としたものばかりだと思いますが、
これらが管理しやすい収納とは、
一体どのような収納でしょうか?
決して、奥行きが深い収納ではないと思いませんか?
手前にモノを置くと、奥のモノが分からなくなってしまい、
そうなれば無駄な出費の連鎖を生むし、
奥のモノを取り出す時、
いちいち手前のモノを出さないといけないですからね。
また、あちこちに分散してつくられた
収納でもないと思いませんか?
みんながそれぞれ適当に片付けようものなら、
いつの間にかどこに何があるか
分からなくなってしまいますからね。
例えば、リビングに散らかるもののほとんどは、
子どもたちのものなのですが、
収納を増やすことなくこれを解決するためには、
一体どうすればいいでしょうか?
その答えは、住み始めたすぐから
子ども部屋を使いやすくすることだと思いませんか?
では、子ども部屋を2階につくることは、
果たして使いやすい間取りだと言えるでしょうか?
掃除に関しては、
片付けやすく散らかりにくい家をつくることが出来れば、
とってもスムーズにすることが出来ますよね。
それに加えて、
ホコリが溜まる場所を減らせば、
さらに掃除の手間をカット出来るので、
使う必要がない無駄な材料はどんどん省いていけば、
コストを省きながら、掃除の手間まで省けるというわけですね。
いかがでしょうか?
快適性の定義を、家の中の温熱環境だけだと
思い込んでしまっている方もいらっしゃいますが、
より高い快適性を実現するためには、
それだけじゃなく、前回お伝えさせていただいた
光と開放感とプライバシーの確保を同時に実現すること、
そして今回お伝えさせていただいた
日々の負担をいかに減らすことが出来るかが、
非常に大切な要素となります。
ですから、これらもしっかりと意識しながら、
本当に暮らしやすい快適な家を
つくっていただければと思います。
そして、そのカギを握っているのは、
“間取り”であることを忘れないでくださいね~(^^)/
おはようございます、クオリティハウスの橋本です(^^)/
家を建てる誰もが、
明るくて開放的なお家にしたいと思い、
設計図を吟味した上で、
そうなるように充分な窓を設置します。
しかし、残念なことに、
明るさや開放感は、窓の大きさや数には比例せず、
結果的に思っていたより薄暗く
昼間から照明に頼らなくてはいけない家に
なってしまうことも決して少なくありません・・・
もちろん、その理由は、
フルタイムでカーテンを閉めておかないといけないからなので、
イメージ通りの明るさや開放感を実現するためには、
常時カーテンが必要になってしまう窓をつくらないように
心がけながら設計しないといけません。
フルタイムでカーテンをする必要がない
窓をつくることが出来れば、
やみくもに窓を増やさなくても、
充分な光を家の中に採り込むことが出来ます。
結果、カーテンにかかるコストを
大幅に削減することも出来るし、
同時に、窓にかかるコストも
大幅に削減することが出来ます。
例えば、窓の平均価格が
1本あたり4万円だとしたら、
窓を10本少なくすることが出来れば、
40万円ものコストがカット出来ます。
さらに、それらの窓全てにカーテンがいらないとしたら、
さらに40万円前後のコストをカットすることが出来ます。
つまり、合わせて80万円ほど
費用が違ってくるというわけですね。
また、窓が少なくなれば、
その分、家の断熱性能がアップします。
いくらサッシやガラスの性能が上がったとはいえ、
断熱材が入っている壁の方が、
断熱性能が高いからです。
さらに、窓が少なくなれば、
家の外観を美しく保ちやすくなります。
外壁を汚す最大の原因は、
窓か流れる垂れジミだからです。
そして、道路から見える面や玄関ドアの面といった
家の顔となる方角の窓が少なくなれば、
あるいは、なくなれば、
長い間、家を美しく維持しやすくなり、
結果、外壁の塗り替え周期が長くなり、
それにかかるメンテナンスコストをカットすることが出来ます。
☑窓が少ないことによる隠れメリット
そして、窓が少なくなると、
室内側にも大きなメリットが生まれます。
というのも、窓が少なくなれば、
必然的に壁の面積が増え、
壁の面積が増えれば、
収納の棚を、よりたくさんつけることが出来るからです。
つまり、単純に収納量が増えるというわけですね。
多くの方が、収納の多い少ないは、
床面積によって決まると思い込んでしまっています。
しかし、床面積を広げれば、
一見、収納出来る場所が増えたような気がしますが、
それに連動して家のコストも増えてしまいます。
その点、壁面積を増やせば、
床面積を増やすことなく、
イコール家のコストを一切増やすことなく、
収納出来る場所が増えることになるというわけですね。
いかがですか?
明るくて開放的な家をつくるために必要なのは、
窓の大きさや数ではなく、
その役割を果たすことが出来る窓しかつくらないようにする
ということです。
そして、それさえ出来れば、
コストをもカットしながら、
明るくて開放的な家と
風通しのいい家を実現することが出来ます。
また、家の景観も美しくなるし、
プライバシー性と防犯性も高くなるし、
家の断熱性能も高くなるし、
家の収納もより多くなります。
窓が少ない分、窓の掃除にかかる手間も省けますしね。
ということで、
家づくりをする時には、
窓の役割についてもよく考えながら、
間取りと外観の設計をしていただければと思います(^^)/
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