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50坪の土地にはどんな家が建つのか

2022年08月31日SIMPLE NOTE

こんにちは、クオリティハウスの橋本です!

一昨日は涼しかったのに、また暑さが戻ってきましたね。汗

なんだか今年は雨も多くてジメジメしますよね。汗


さて、前々回のブログの続きです
販売されている土地面積の中で最も比率が高いのが「50坪」ですが、
この広さの土地に建っているお家の大半が2階建てです。

なので、この広さの土地を買った場合、
当たり前のように2階建てのお家を建てることを前提としてお家の打ち合わせが始まっていくかもしれませんが
50坪の土地には土地の形状や建てる家の大きさ次第で平屋を建てることが出来るので、
今回は「50坪」の土地についてお伝えしていきたいと思います。


では今回も、「家の周囲には約10坪の余白が必要だ」と、
「車1台につき約4.5坪必要だ」という2つの前提条件をベースとして、一緒に考えていきたいと思います。

おそらく前回の45坪や前々回よりの40坪よりも
対象となる方が多いと思うので、最後までお付き合いいただければと思います。

☑車を4台置きたい場合

仮にあなたにお子さんが2人いたら、子供たちが大きくなり
車を持った時のことを考えて、車を4台置けるようにしたいとお考えになると思います。

となると
4.5坪×4台=18坪+10坪=28坪が50坪から差し引かれることになるので、
残りの22坪が、建てられる家の1階部分の最大面積となります。
そして、これを帖数に換算すると、22坪×2=44帖となります。

では、前回、前々回同様、
玄関ポーチに1帖、玄関に1帖、
玄関ホールに1帖、LDKに16帖、
トイレ、洗面にそれぞれ1帖ずつ、
脱衣、風呂にそれぞれ2帖ずつ、
階段に2帖必要だと仮定して、
残りの17帖をどうつくるのかを
考えていってみましょう。

この場合、オススメなのは、子供部屋を1階につくることです。
2階よりも1階にあった方が、子供たちが自分の部屋を使いやすいからです。

2階は親の気配が感じられないため、
子供たちが不安を感じてしまうのに対し、
同じフロアにあれば、子供たちは親の気配も感じつつ
自分の部屋で遊べますからね。

結果、リビングやダイニングに子供たちのものが散乱しにくくもなります。

いわばこの部屋は、子供部屋兼、
セカンドリビング兼、子供のもの収納、という考え方ってわけですね。

なので、まずは子供部屋に9帖使うと仮定しましょう。
4.5帖×2室ですね。

となると、残りは8帖となるのですが、これを全て収納スペースで使うのか?
あるいは、収納スペースを減らし中庭を設けるようにするのか?
ということになります。

仮に、中庭を4帖つくるとしたら収納スペースは4帖であり、
仮に中庭をつくらないとしたら収納スペースを8帖分
つくることが出来るという感じです。

ただし、中庭を作らない場合は、
採光やプライバシーの担保を別の方法で補わないといけませんが。

☑車は3台でいい場合

駐車スペースが1台減れば、
家に使うことが出来るスペースが先程より9帖分増えます。

となると、2つの選択肢が出てきます。
1つは、2階建てのままで
1階の収納を充実させながら、もっと広い中庭をつくるという選択肢。

そして、もう1つは、寝室も1階につくり平屋にする
という選択肢です。

平屋だと階段がいらなくなるので、先程の9帖に階段の2帖を合わせた11帖を、
寝室や収納といったスペースに使うことが出来るようになります。

仮に、寝室に6帖、
寝室のクローゼットに3帖としたら、もう2帖分は、子供部屋の収納やあるいは別の収納として
使うことが出来るというわけですね。

あるいは、中庭を広げるという選択肢も取れるようになります。
子供部屋に収納を設けないとしたら、もう2帖中庭を広げられるという風に。

いかがでしょうか?
3人家族の方はもちろん、4人家族の方でも、
充分住みやすそうな平屋を建てることが出来そうな気がしませんか?

☑車が2台でいい場合

そして、もう1台駐車スペースが減れば、さらにもう9帖分、
家を大きくすることが出来ます。

とはいえ、この場合建築基準法によってその地域ごとに建てられる建物に制限があり、
建ぺい率が60%で指定されているとしたら、(ざっくり1階としてつくれる大きさの限度です)
50坪×60%=30坪までしかつくれないので、30坪=60帖がこの土地でつくることが出来る最大の大きさということになります。

でも、先程よりもさらに7帖分家を大きくすることが出来るので、
その分、ゆとりを持って設計をすることが出来ますよね。

まっ、そうは言っても、同時にコストのことも考えなければいけないので、
単純に家を大きくしたらいいってわけでもないんですけどね。

というわけで、土地が50坪あれば
平屋という選択肢もあるんだよということをぜひ覚えておいていただけたらと思います。

では、次回は、さらに5坪広げた55坪の土地について
一緒に考えていきたいと思います!

続きを読む

45坪の土地にはどんな家が建つのか

2022年08月22日SIMPLE NOTE

こんばんは、クオリティハウスの橋本です☆

今回は前回より土地の広さを5坪大きくし、
45坪の土地に建てることが出来る家についてお伝えしていきたいと思います。

今回も前回同様に、「家の周囲には約10坪の余白が必要だ」「車1台につき約4.5坪必要だ」
という2つの前提条件をベースに考えていきたいと思います。

土地が5坪大きくなれば、一体どれだけ建物の自由度が広がるのかに着目していただければと思います。

☑駐車スペースが3台必要な場合

この場合、駐車スペースには、4.5坪×3台=13.5坪必要となります。
そして、これに10坪の余白を足すと23.5坪になるので、45坪から23.5坪を差し引いた21.5坪が、
建てられる家の1階部分の最大面積となります。
そして、これを帖数に換算すると、21.5坪×2=43帖となります。

では、前回同様、玄関ポーチに1帖、玄関に1帖、
玄関ホールに1帖、LDKに16帖、トイレ、洗面にそれぞれ1帖ずつ、
脱衣、風呂にそれぞれ2帖ずつ、階段に2帖必要だと仮定して、残りの16帖をどうつくるのかを考えていってみましょう。

仮に、1階に寝室を配置するとして、この部屋の広さを6帖にすると、残りは10帖ですね。

そして、寝室付近に3帖のウォークインクローゼットをつくるとしたら残りは7帖となります。

また、この収納とは別に、2帖の玄関収納と2帖のパントリーをつくるとしたら、残りが3帖となるのですが、こうなれば、この3帖を「中庭」に充てても良さそうですよね。

土地の形にもよるものの、車を3台とめるとなると、
ざっとこんな感じになります。
(この場合、子供部屋は必然的に2階になります)

☑「駐車スペースが2台でいい場合

駐車スペースが2台でよければ、1階の面積を9帖(4.5坪)広げることが出来ます。

となると、寝室に加えて子供部屋も1階につくることが出来るのですが、
そうなれば必然的に平屋となり、結果、階段がいらなくなるため、9帖に2帖をプラスした11帖を子供部屋に使うことが出来ます。

子供部屋を2部屋つくるとしたら、それぞれ収納も含めて5,5帖ずつの部屋というわけですね。

要するに、駐車スペースが2台でよければ、
45坪の土地でも、「平屋」を建てることが出来る
ということですね。

もちろん、土地の形や周囲の環境にもよるし、
建ぺい率による制限もあるので、絶対というわけではないですけどね。あくまで、可能性として、捉えていただければと思います。

☑駐車スペースが4台必要な場合

逆に、駐車スペースをもう1台増やしたいとなると、
駐車スペースが3台の場合よりも、9帖分家を小さくせざるを得ません。
つまり、1階部分を34帖(=17坪)でつくらないといけないというわけです。

となると、玄関、LDK、水回りなどを除いた残りの面積は7帖になるのですが、こうなれば間取りの選択肢がグンと縮まります。

中庭をつくれば、各個室を全て2階につくらざるを得なくなるし、
1階に部屋をつくるとしたら、1階に充分な収納をつくれなくなり、使い勝手が悪く散らかりやすい家に
なってしまうかもしれないし、かつ、中庭もつくれなくなるため、採光やプライバシーの担保を、
別の方法で補わないといけなくなります。

つまり、この土地の広さに車を4台置こうとすると、
住みやすい家になる可能性が低くなってしまうということなんですよね。

いかがでしょうか?

結論としては、理論上は45坪広さがあれば、
置く車の台数や土地の形状によっては、平屋を建てることも出来ますが、たいていの場合、
寝室ないし子供部屋を2階に配置するようになるんじゃないかなと思います。

ということで、もしあなたが確実に平屋を建てたいとお考えであれば、50坪以上を目安として、
土地選びをしていただければと思います。

では、次回は、その50坪の土地について
一緒に考えていきたいと思います!

続きを読む

40坪の土地にはどんな家が建つのか

2022年08月18日SIMPLE NOTE

こんばんは、クオリティハウスの橋本です!

家が建っている土地を見れば、
なんとなくその広さのイメージがつきやすいと思いますが、
家が建ってない土地(更地)は、
パッと見ただけではその広さのイメージがつきにくいと思います。

家が建っていない土地って、なんだか実際より狭く見えてしまうものですしね。

このような理由から、広めの土地を買おうとしたり、あるいは買ってしまうのですが、
広く買えばその分土地代も高くなるし、外構工事費や固定資産税も高くなり、
その後の暮らしに負担を与えかねないので、
今回は、ちょうどいい土地を買っていただけるように、
土地の広さの目安についてお伝えしていきたいと思います。


では、土地の広さに対してどれくらいの家を建てることが出来るのかについて、
具体的な数字を当てはめながら考えていきたいのですが、
まずは、2つの前提条件からお伝えしていきます。

1つ目は、「家の周囲には10坪前後の余白が必要だ」
ということです。

給排水や雨水の配管をしたり、エアコンの室外機を置いたり、
給湯器を置いたり、通路としてのスペースです。

家の軒や雨樋だって、自分の敷地を超えてしまったらいけないですからね。

(もちろん、土地の形状や建てる家によって必要となる余白はまちまちなので、
あくまで、一つの目安として考えていただければと思います)

そして2つ目が、「車の駐車スペースとして
1台あたり約4.5坪必要だ」ということです。

横幅2.5m×奥行き6m=15㎡
→ 15㎡×0.3025=4.5375坪
→ 4.5坪という計算です。

なので、あなたが必要だと思う車の台数を決めていただくと、
家以外にどれくらいの余白が必要なのか分かるようになります。

仮に車を最大4台置きたいとしたら、4.5坪×4台=18坪+10坪=28坪が
家以外に必要だということですね。

☑40坪の土地の場合

では、まずは40坪の土地から考えていきたいと思います。

仮にこの土地に家を建てるとして、車を4台置きたいとなれば、
40坪-28坪=12坪分しか1階部分に家をつくることが出来ない
ということになりますよね。

では、12坪だとどんな1階になるのでしょうか?
わかりやすく「坪」を「帖」に換算して考えていってみますね。
12坪×2=24帖ということですね。

→玄関ポーチ(外玄関):1帖
→玄関:1帖
→玄関ホール:1帖
→トイレ:1帖
→洗面:1帖
→脱衣:2帖
→風呂:2帖
→階段:2帖
→リビングダイニングキッチン:13帖

ざっとこんな感じですが、なんだか窮屈そうですよね。

なので、この場合は水回りを2階につくるとか、
リビングダイニングキッチンを2階につくるといった工夫が必要になります。

また、その工夫とともに、部屋の広さや部屋数についても
柔軟な考えを持たなければいけないし、収納のつくり方も工夫が必要になります。

では、車の台数を1台減らして、3台にしたらどうなるでしょうか?

この場合、家に使える面積が4.5坪(=9帖)分広がることになります。
となると、リビングダイニングをもっとゆとりを持ってつくることが出来るし、
かつ、1階にもう1部屋つくれたり、あるいは、収納を充実させることが出来ます。

また、さらにもう1台車を減らし、2台にするとどうなるでしょうか?

この場合、さらに9帖分、家に使える面積が広くなります。
となると、収納を充実させながら寝室や子供部屋を1階につくることが出来るようになるし、
あるいは、中庭をつくることだって出来るようになります。

このように車を置く台数によって建てられる家は大きく違ってくるし、
そうなれば、間取りのつくり方の幅も大きく違ってきます。

また、40坪と聞くとめちゃくちゃ狭そうな印象を持ってしまうし、
実際、40坪の更地を見たら、「めちゃくちゃ狭っ!」って感じてしまいますが、
車の台数や置き方次第で、
思っているよりも1階が充実した間取りをつくることも出来ます。

なので、土地を探す前には置きたい車の台数を決めて、
この前提条件を頭に浮かべながら、広さの目安を算出していただければと思います。

では次回は45坪の土地について、考えていきたいと思います。



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間取りと建築費の関係性その2

2022年08月03日SIMPLE NOTE

こんばんは、クオリティハウスの橋本です。

前回の記事では、より生活に密着した視点で間取りを考えれば、
イニシャルコストを抑えながら、いい家を建てることが出来るというお話をさせていただきましたが、
イニシャルコストが抑えられれば、
同時に維持費(ランニングコスト)も抑えられるようになるので、
今回はそのコトについてお伝えしていきたいと思います。

例えば、弊社では快適性をより高めるために、
空気の流れを遮断してしまう廊下を極力カットしつつ、
部屋数やあまり使わない部屋の広さを見直すことによって、出来るだけ家をコンパクトにしています。

こうすることにより、家全体に空気が循環しやすくなり、
より冷暖房効果が高くなるからです。

その場合、プライバシーが気になる方もおられますが、そういったことも対策は考えることも出来ますのでご心配なく☆

また、同時に最小限の窓で、明るさと開放感を実現することを意識しているのですが、
こうすることによって自然と断熱性能も高くなります。
単純に、窓よりも壁の方が断熱性能に優れているからです。

そして、これらの工夫によって、面積や部材にかかるコストを抑え、
結果、イニシャルコストを抑えると共に、継続してかかり続ける冷暖房コストも抑えるようにしているというわけですね。

さらに、家がコンパクトになれば、多少ではありますが固定資産税も安くなるし、
家がコンパクトになった分、土地もコンパクトに出来るとも考えられますよね?

となれば、土地の固定資産税も多少なりとも安くなるし、
土地がコンパクトになればその分外構工事費用も抑えられるし、
かつ庭の維持管理の手間も抑えることが出来るようになります。

☑目を背けがちなコストのことも考えておく

家を所有することによる代表的なランニングコストとして、
光熱費と固定資産税について、まずはお伝えさせていただいたのですが、
ここからは、「メンテナンスコスト」についてお伝えしていきたいと思います。

これも、家を維持していく上でとっても大切なランニングコストです。

弊社では、このメンテナンスコストを出来るだけ抑えられるように
2つのコトを意識しながら家づくりを行っています。

まず1つ目が平屋を考えることです。
敷地的に平屋が難しい場合や、どうしても2階建ての方が良い方は、平屋をベースにした2階建てにしたり、普通に2階建ての提案もさせていただきますが
平屋にすれば、外壁を塗り替えする時の足場代をカット出来るし、
平屋は、2階建てより屋根面積は大きくなるものの、
屋根よりも圧倒的に面積が広い外壁が、2階建てよりも小さくなるため、その分、塗装代を抑えられるからです。

つまり、外部の塗り替えにかかるコストを、安く抑えることが出来るというわけですね。

持ち続けている以上、おそらく2〜3回は塗り替え工事を
しないといけないでしょうから、
積み重ねを考えるとけっこうバカになりません。


そして、2つ目の工夫が、家の正面から汚れの原因となる部材をなくしているということです。
窓、換気扇、エアコンのダクトカバー、室外機、給湯器、といった部材を、です。

これらが正面になくてもいいように、間取りを考えることが出来れば、
家の正面を汚す原因がなくなります。

結果、いつも目にする正面が汚れにくくなり、汚れが目立たない状態が維持出来れば、塗り替えの周期を少しでも
長くとることが出来るようになります。

いかがでしたか?

このように弊社では、家づくりのイニシャルコストを抑えると同時に、
ランニングコストも抑えることを意識しながら、間取りや外観を提案させていただいています。

ということで、デザインはもちろんのことこういった点にも着目していただきながら、弊社の家をご覧になってみてくださいね(^^)



続きを読む

間取りと建築費の関係性

2022年08月01日SIMPLE NOTE

こんばんは、クオリティハウスの橋本です。

今日は最近で一番暑かったような気がします。汗
年々暑くなっていくし、電気代は値上がりするしで、大変ですよね。汗

さて、家づくりにおいて何に重きを置いて家づくりをするのかと、
それを実現するための手段は、「十人十色」だと思いますが、
住宅会社もまた何に重きを置いて家づくりをしているのかと、
それを実現するための手段は「十社十色」だと思います。

例えば、耐震に関する考え方一つをとっても、
耐震性をよくするということは、共通言語ではあるものの、
それを実現するための手段は会社によって異なります。

また、快適な家をつくるということも、
共通言語ではあるものの、
それを実現するための手段は会社によって異なります。

ということで今回は、
弊社の家づくりに対する考え方を
ダイジェスト的にお伝えしていきたいと思います。

まず、耐震に対する考え方としては、基本平屋ベースにすることをオススメしています。
平屋にすれば、上からの荷重が減り、台風などの強風に打たれた時
トラックなどの重量車両が通った時、
大きな地震が起こった時、
これら全ての振動による劣化を軽減出来るからです。

耐震等級3の取得時も、2階建てのように間取りに制約が出にくいため、
自由な間取りを実現しやすいというメリットもあります。

快適性に関しては、「温熱環境」「プライバシー」「防犯性」「家事負担軽減」
の4つが重要なポイントとなりますが、
その全てを間取りで解決するのが弊社の基本的なスタンスです。

間取りで解決することが、
最も予算を抑えられる手段だからです。

「温熱環境」に関しては、いい断熱材を使いつつも
空気の流れを遮断する廊下をほぼなくすこと、
そして、部屋数や部屋の広さを見直すことで
家をコンパクトにし、冷暖房効率を高めるようにしています。

かつ、快適性を劣化させないために、
不必要な窓をつくらない間取りづくりをしています。
不必要な窓がたくさんあると、一見明るく開放的な家になるような気がしますが、
実際のところは、家の壁が減るため耐震性は悪くなるし、
断熱性能も悪くなってしまうからです。

というわけで、最小限の窓で家全体に光が届けられるように
カーテンが必要のない窓と間取りづくりをすることによって
家の快適性を最大限に高めているというわけです。
プライバシー性の強化という点においても、です。

家が小さくなれば家の価格は安くなるし、
窓が少なくなれば家の価格は安くなるし、
カーテンがいらなければ家の価格は安くなるので、
コスト面でもメリットがありますしね。

防犯性に関しても、間取りで解決することが出来れば、
その分、余分な出費が必要なくなります。

外から見ただけで間取りが分かる家にしなければ、
そもそも泥棒から狙われにくくなるし、
防犯対策のために、シャッターや目隠しや植栽をする必要がなくなるし、
セコムやアルソックなどのセキュリティー対策を
する必要もなくなるからです。

家事負担の軽減に関しても、間取りでその多くを解決することが出来ます。

例えば、寝室と子供部屋を2階につくれば、自ずとリビングに荷物が集中し
片付けにくい家になってしまいますが、
平屋を基本とすれば、自ずとみんなが自分の荷物を自分の部屋に持って行きやすくなります。

また、収納は離れた場所にあるよりも、一番よく居る場所の近くにある方が使い勝手がいいと思いますが、
2階にたくさん収納をつくるより、1階にたくさん収納があった方が、
圧倒的に片付けやすいのも明白なことです。

洗濯物を干しに行くにしても、わざわざ2階に干しに行くよりは、
そのまま数歩歩いただけで干せた方が、圧倒的に楽チンだとは思いませんか?
その方が取り込みや片付けするにしても、圧倒的に楽チンなはずですしね。

このように、長く住み続けていくことになるお家を、
より生活に密着した視点で間取りを考えることによって、余分な出費を増やさないようにしつつ家づくりをするようにしています。

そして、この話は、家のイニシャルコストだけじゃなく、
後々のランニングコストにも影響してくるので、
次回は間取りとコストの相関関係「ランニングコスト編」について
お伝えしていきたいと思います。



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